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2008. 5. 8
2008年 5月 4日 開催 GRAツアー 2008 びわこRd 』 参加者 各位
次に会う日には

拝啓   新緑の候  貴兄ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素より私達・GRAの活動に対しては、何かとご理解やご支援を賜りまして誠にありがとうございます。
さて、先日開催致しました GRAツアー2008 開幕戦・『 びわこRd 』に参加下さいまして大変にお世話様でした。お陰様で当初予想した参加者数よりも多くの方で開催ができ、一日の進行もスムーズに行なえたイベントになりました。
ただし、皆さんもご存知の通り GRAの活動目的はイベント開催というよりも ライダーの意識と行動を共に協力し合って変えていく事ですが、今回の『 びわこRd 』がその活動目的達成に役立ったかと言えば決して充分でない点も散見されましたので、次に会う日にはこの活動目的達成に少しでも近づけるイベント開催に協力を願います。

 

 コミュニケーション支え合い

最も活動目的(イベント開催目的)に対して不足していたのが“コミュニケーションと支え合い”です。つまり、参加者同士がコミュニケーションを取り合い、お互いに協力し合って運営を行ない、不足している点は補い合い 、そして良くない点や行動に対してはしっかりと注意を行なう事、それらが完全に不足していたのは間違いありません。
具体的な事例を挙げるならば、

  • 参加経験者にも関わらず“当日参加”で参加した方があり、誰も具体的なチェックを行なわなかった。
  • 参加に持参が必要なモノを用意していない方に対して、具体的な指導や注意が行なわれていない。
  • 受付業務がしっかりと行なわれていない事を現認しながら、指導や注意などのフォローを行なう方が乏しい。
  • 昼休み時間や正式なウォームアップ前の時間帯に、自己練習を勝手に行なう方が数名居たにも関わらず、指導や注意を行なう方が殆ど居なかった。
  • リーダーが率先してグループの見本となって指示や行動すべきなのに、それが出来ない場合でも周りの方が注意したり支えたりのフォローができていない。
  • 一日中、積極的に他の方とコミュニケーションを取る姿勢に欠ける。

など 以上の点が列挙できると思います。

お互いに分からない点は尋ねあい、出来ない事は助け合い、良くない行動に対しては注意し合い、そして良い見本となるような行動や意見には全員で称えあうような活動を私達は目指していますし、それらの行動を自然にできる人が多く集まるようなイベントが実現すればとても充実感を味わえ、より良い人間関係も築け、さらに活動を拡げていく原動力になっていきます。

私も今回のイベントの反省を踏まえて、次回のイベント開催では更に良い活動を実現していけるように努力していきますので、皆さんも次に会える時には是非今回の反省点を元に一緒に力を合わせていきましょう。
どうぞ、よろしくお願いします。

(追伸) この手紙は GRA参加2回以上の方へ送付しています。
                また、同封のリザルトが正式なリザルトとなります。

 

敬具

GRA 事務局 小林 裕之




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