前略
、先日開催の『“体験”ライディング練習会』を振り返り、全体の総括と個別にアドバイスなどを順に発表していきますので、どうぞよろしくご覧ください。
さて、最初に皆さんへお礼を述べさせて下さい。
寄付金に関連して、実際の寄付金として寄付して下さった方があり、その額も予想以上にあったという事では感謝をしております。ただ、それ以上に「この活動を続けて欲しい!」という気持ちを表してくれた方が居て、その方の話をしっかりと全員で受け止め包みこんでくれていた事が大変に嬉しく思っています。
長年活動を続け、開催イベント数も 460回を超える程やってきたのですが、イベント当日に今回の様な感動を体験した事は初めてです。今回の体験のお陰で、今の方針でGRAの活動を続けていく気持ちが更に強くなりました。
これからも色々な課題が出てくると思いますが、皆さんの様な気持ちや考えを持った方を全国に増やして、GRAが目指す『 いつまでも、楽しく安全に
』オートバイを楽しめる環境作りを広めていきますので、どうぞこれからもよろしくお願いします。
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さて、当日は花冷えの一日になってしまって、ホントに寒かったですね。
“わがまま”リクエストで 「狭いピッチのオフセットスラローム」や「トライカーナコース」、「180°ターンイン
to ロール」などが出てきましたが、出るまでの“間”も長く、リクエストで出した課題を実際にやってみた後の「ツッコミ」(関西風?)や「質問」なども無かったのがちょっと寂しかったですね。
やりたい事!を考えて(?)当日発表するまでは良いのですが、実際にはもっと深く追求の手を緩めず、しつこく質問や要求が出てこないともったいないと思う!
練習で走るコースだけでなく、タイムトライアルコースでのラインの考え方を質問し、実際にそのレクチャーを活用して実際に走って較べてみる!
なんていう“要求”をすればもっと充実した一日になるのじゃあないかな?
折角のイベント、折角のコースや機材、そして眼の肥えた仲間達と経験豊富な者がいるのなら活用しなくちゃあね♪
黙って過ごす一日も一日なら、要求や意見を言って聞いて考えて走って感じる一日も一日です。ぼくは絶対に“わがままパワー”全開で過ごす一日の方が楽しく有意義で充実していると思うし、個性や考えも丸出しでお互いに良い影響をし合えて、人間らしい満足感が味わえると信じている。
だから、次は遠慮しないでもっと“わがままパワー”を遠慮せずに出しまくり、折角の一日をもっともっと充実させていきましょう!!
草々
GRA 事務局 小林 裕之
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