前略
、先日開催の『“体験”ライディング練習会』を振り返り、全体の総括と個別にアドバイスなどを順に発表していきますので、どうぞよろしくご覧ください。
まず、当日は全く初参加の方は居なくて、ある意味で“慣れた”雰囲気で一日が進んでいってしまいましたね。“慣れ”と言っても決して悪い意味ではなく、私以外の全員が初対面だった関わらず声を掛け、助け合い、協力しあって一日が充実して楽しい雰囲気で過ごせた様に思います。
そして、『わがまま大王』や『探求わがまま姫』などが登場してくれたお陰もあって、当日のカリキュラムの編成や基礎コースや応用コースの作成までをスムーズに選定して進める事ができた事は、“わがままパワー”初回としては大きな成果を残したと言えます。これからも、今回の“わがまま”発揮効果を忘れず、次の機会にはもっと大きな“わがままパワー”を発揮してくれる事を期待しています。
ただ、今回はスケジュールマネージメントの手腕が悪くて、大切にしている
『 心・技・体・バイク 』の四大要素の中で“心”について一緒に考えて意見交換する機会が取れなかった事をとても残念に感じています。
そこで、当日の反省を交えて、この『通信ボ』の紙面上で“心”に関連する私の意見を提出しますので、是非皆さんには一度考えて下さい。
今回、“心”の話題として出す意見のテーマは「会場」です。
そして、私の意見は、「会場は“心”で対応すべき事です。“わがままパワー”で人の心を動かし、会場を守っていきませんか」というものです。
私達が行なっているようなイベントはどこでも開催できる種類のものではありませんし、逆に開催できる場所が次第に減りつつある現状であり、GRAの経済情勢では更に選択肢が少ない事は皆さんも充分に理解してもらえると思います。その様な情勢の中で会場がお借りできているのは、会場側の担当者の“ご理解”や“心”があるからこそだという事を初めにご理解下さい。
「楽しく走りたい!」 「上手くなりたい!」 という“わがまま”を発揮続けていくためには、この会場の事は無視できない上に、一部の会場担当者に全てを任せているようでは折角の“わがままパワー”も中途半端だと思いませんか。
今回のイベントの例で言えば、私達がお借りしている会場の中に入ってコース近辺を通過する人が居た時や、一部エリアを使って遊びを始めようとしている団体が現れた時、走行可能時間外に走行しようとする人が居た時、誓約書にサインしていない人が走ろうとした時など、幾つかの問題が発生する可能性がある場面があったのです。
もちろん、担当者が最後は責任を持つべきなのですが、“わがまま”をいつまでも発揮したい!と強く願う人こそ担当者に頼らず行動しても良い筈!と考えています。
皆さんの中には私とは別の考え方や捉え方がも当然あると思いますし、正否を決め付けるつもりは全くありませんし強要をする考えもありません。
ただ、本当に末永く、図太く、より確実に“わがままパワー”を発揮し続けて楽しみを求める方であれば、上記の事を“見て見ぬフリ”は出来ないと信じています。
どうぞ、これからも“わがままパワー”で 「いつまでも、楽しく安全な」楽しみを一人一人が続けていけるように発揮していきましょう。
草々
GRA 事務局 小林 裕之
収支報告 |
今回の表面上のイベント収支は、
▲ 11,500 円 でした
( ※ 交通費、運搬費用、人件費などの経費を含まない収支 ) |
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