前略
、先日開催の『 GRAツアー 大阪Rd 』を振り返り、全体の総括と個別にアドバイスなどを順に発表していきますので、どうぞよろしくご覧ください。
さて、今回の『 GRAツアー 大阪Rd 』を一言で表すならば、「楽しめる一日」でしたね!!
参加した全員が一緒に体感した「楽しさ」を細かく分析すれば、
1. 悪天候が予想された・・けど、熱い気持ちの面々が集まった
2. 全員が参加回数がこなれていて、“わがまま”精神を理解していた
3. 予想された様な悪天候にならず、ほぼドライの路面で存分に走れた
4. 参加した全員が年齢的にこなれ(?)、意思疎通も無難にできた
・ ・という様な要因が挙げられるでしょう。
ただ、次の発展や進歩を考えると「課題」も見えてきますので、どうぞ一緒に考えて
みて下さい。
仮に、GRAの活動目標や趣旨が今以上に浸透させる事ができたとして、天気予報も
快晴だったとしたら、次の様な 『 大阪Rd 』を迎えていたように思います。
@ 予報でも当日も快晴で、友達に誘われて気軽に参加する人も集まった
A 事前予約も無く当日参加で、“わがまま”を理解しない人が多数
B 免許取り立ての人や 10代の人の参加もあり、まとめる手法が少ない
・ ・ という状況だった時、今回参加した皆さんも全員が参加したとする時に、
果たして同じ様な努力で 同じ様な「楽しさ」が得られていたかと言えば、難しいと思います。
当然、初めての人や理解が充分でない人が参加した場合でも、GRAの活動目的や趣旨
で述べている様な“意義”や“価値”のあるイベントにする必要・義務が私達にはあり
ます。
そんな、(関心の湧いた人が多数参加するような)イベントを開催する時に、そして
参加回数の多い皆さん自身の“わがまま”を達成するというテーマを追いつつ、上記に
述べた状況にも対応できる“能力”や“対応力”、“考え方”が必要になります。
そして、それらは私自身の個人的な能力だけに頼るものでなく、“わがまま”を達成すべき皆さんの能力や意思に依存せざるを得ない事も理解してもらえるでしょう。
どうぞ、このGRAの活動を更に安定して伸びていく事を目指して、このオートバイの楽しみ方を理解し合える仲間が全国各地に増える事を夢見て、「新しい芽」を育む土壌を作り上げていく活動(作業)にも一緒になって力を合わせていきましょう。
それは、皆さん一人一人の“わがまま”の追及にも“力”を与えてくれると信じています。
草々
GRA 事務局 小林 裕之
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