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環境作りに必要な事を、4項目に分けて解説します

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Common sense and insane

殆どのオートバイのハンドルに装着されているバーエンドウエイトは、殆どのライダーに注目されない部品の一つです。グリップの保護だけでなくバランサーとして機能している事に注目すれば、ライダーや使用用途に合わせて調整・セッティングすべき部品の一つです。

The bar end weight on most motorcycle handles is one of the parts that most riders don't pay attention to.If you pay attention not only to the protection of the grip but also to the fact that it functions as a balancer, it is one of the parts that you need to adjust and set according to your rider and usage.



  たかが、バーエンド ウエイト、 されど ・・
  
  It's just bar end weight, but...




■ まえがき ■  Foreword


バーエンド(ハンドル)ウエイトとは、左右のハンドルの端部に装着されている“ 重り ”の事。 それが、ハンドル周りの振動を抑えて疲れを軽減する為の部品(装置)だとは知っていたが、僕は乗ってきたオートバイの多くで、「 重いと遅く、燃費にも悪いから 」と迷わず外してきた。
けれども今回、色々と試してみたら、疲れ防止だけではなく、操縦性やタイヤの摩耗軽減にも効果がある事がわかったので “反省” をしている。

I knew that the bar end weight was a device to reduce vibration around the steering and reduce fatigue, but I did not hesitate to remove it from many of the motorcycles I owned because I didn't like it and it had a bad effect on fuel efficiency. However, after trying various things this time, I realized that it is not only effective in preventing fatigue, but also in reducing maneuverability and tire wear, so I am reflecting on it.













『 バーエンドウエイトへの“反省” 』 Reflections on bar end weights


バーエンド(ハンドル)ウエイトとは左右のハンドルの端部に装着されている部品で、万が一の転倒時にグリップ保護の目的以前に、“ 重り ”の役割を持つ部品だ。


   
それが、ハンドル周りの振動を抑えて疲れを軽くする為の部品(装置)だという事は,、色々な雑誌の解説を読み、実際に車両への装着方法などを観察して分かっていたつもりだった。
でも、僕は「重いから、性能は落ちるし、燃費にも悪から」と言って、乗ってきた多くのオートバイでは迷わずに外してきた。けれども、色々と試してみたら、疲れ防止だけではなく、乗り心地や操縦安定性、タイヤの摩耗軽減にも役立っている事がわかったから、今は少し反省している。










『 いつもの軽量化処理は 』  Lightening processing that I have done


バーエンドエンドウエイトは、ハンドル端部から出ている部分だけと思っている人も多いが、実はハンドル内部にまでウエイト(重り)が入っている事は意外と知られていない。車両重量が重い大型車やタイヤ性能を求めた車両ほど、車体側のバランスの乱れや振動も大きくなるので、このバーエンドウエイトの役割が大きく求められる。つまり、一般的には重くなっているのだ。

  

 

上の図の様に、グリップ外側についている部品以外に、ハンドルの内部にもウエイト(重り)が制振(振動制御)用のゴムを介して装着されているのだ。グリップエンドの外から見える部品だけでも重さは 少なくとも 1個で50g以上、ハンドル内部も含めると 場合によっては 片側で150g以上になる程だ。

左右合わせて、350 ml 飲料ペットボトルをぶら下げて走るのが我慢できない僕は、ハンドル内部のウエイトも全てを取り外すか、ハンドルそのものを更に軽い社外製品に交換した後、バーエンドには万が一の転倒に備えて軽い樹脂製部品に交換してきたし、今乗っているトライアンフ君にも一片の迷いも無く伝統的(?)処理をしていた。
 




  
  
軽量化を図るなら、アルミ製のグリップエンドも市販されているけど、その多くはグリップ径より小さく、短くて、大切なグリップの保護(特に右側・アクセルグリップの保護は大切だ!)の役割は期待できないので、基本的には自作組み立てしている。 と言っても素材の寄せ集めで、白いグリップエンドは、工具メーカー・PB社製プラスチックハンマーの交換用ヘッド部品で材質はナイロン。 万が一の転倒(と言っても一般の人より確実に多いけど ・・・)の際には、旋盤で成型修復も簡単だから重宝しているスタイルだ。










『 他人の評価は、いつも 』  The acquaintance's evaluation was "scary"


そんな風に独自の変更をしたオートバイは、いつも僕のお気に入りだ。 けれど、他の人に乗ってもらった時の言葉の多くは異口同音、何故か「怖い」だった。

天邪鬼(あまのじゃく)な僕は「怖い」と言われる原因は、ステムベアリングのクリアランス調整からケーブル・ハーネス類の取り回し変更など、ステアリング周り各部のフリクション(摩擦)を減らす工夫を重ねた結果、思った通りに軽くキビキビと走る様になっている(進化?)しているためで、“ 慣れ ” で解決する筈だとずっと考えていた。

しかし、車両のキビキビ感は不安定感と裏腹(うらはら)の関係。僕にとっても “ 慣れ ” だけでは解決できない場面も少なくなく、少し不安定なステアリング周りの動きは我慢しているだけかも知れないと思い直して、最適な操縦性バランスを求めて、ウエイトの重さのセッティングをしてみる事にした。





< Summary of this page >
As I wanted light maneuverability, I was able to remove the heavy, slow-to-manipulate bar-end weights from many of my motorcycles without hesitation and put on my own ultralight grip end.
However, whenever an acquaintance rode a motorcycle that had acquired my favorite maneuverability, it was always evaluated as "scary." So I decided to make a prototype bar-end weight with the best weight.


< 解説文章と画像 :小林 裕之
< texts and images : Hiroyuki Kobayashi >







* * *  続編・次ページは 『 最適なバーエンド ウエイトを求めて 』です * * *
The title of the next page is "Looking for optimal bar end weights".


わからない用語は、ページ下段の【用語の解説辞典】で確認できます
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