Common sense and insane
オートバイ ライディングの基本は、リア サスペンションにあります。 バンク角をコントロールして旋回するのも、アクセル操作で駆動力のコントロールをするのもリアタイヤ(ホイール)ですが、そのリアタイヤを路面にきちんとグリップさせ機能させる役割は、“ リア サスペンション ”の担当だからです。 リア サスペンションの正しいセッティングは、タイヤのエア圧調整に次いで、オートバイにとってとても大切です。この講座を参考に、いつまでも、楽しく、安全なオートバイライフを目指して、適切なセッティングを施してやりましょう。 The basis of the motorcycle is the rear suspension. Let's do appropriate setting it, for safe and comfortable riding..
Preload Setting of the Rear Suspension
上の図は、車体を宙に浮かして リアタイヤも宙に浮かした状態で、リアサスペンションだけを動かした様子で、一般的に、サスペンションが伸びきった時にはタイヤが一番下まで下がり、サスペンションが縮みきった時にはタイヤが一番上まで移動します。 この時、リアタイヤ(ホイール)中心部が移動する量を 「ホイールストローク」または「ホイールトラベル量」と呼んでいます。 今度は、同じくリアサスペンションを動かした様子を、リアタイヤを地面に接地させた状態のままで描いたのが下の図です。
上の図は、ライダーが乗車した時(1 G'時)の図に、「フルボトム時」と「0 G時」の図を重ねて描き込んでいて、乗車した時に“1/3”沈み込んだイメージになっています。 この図で、“1/3” 沈んだ状態は理解しやすいと思いますが、どうでしょうか。 ≪ Point : 測定の注意点 2つ ≫ Two points to note when measuring では、実際に可動範囲の測定に移る前に、注意点を2つ書き留めます。 一つは、「測定する箇所」についてです。 測定する箇所は、リアサスペンションが作動した時に位置が動く箇所であればどこでもかまいません。あなたにとって一番測定しやすい箇所で「可動範囲」の測定をしましょう。 そして、より正確な測定をしたい方には、“リアホイール中心部と その上部の車体との距離”の測定がお勧めです。 二つ目は、「可動範囲の再現」についてです。 測定の際には、“フルボトム時”の状態 と“ 0 G時”の状態、それぞれの状態を再現して測定をする必要があります。 リアサスペンションを 最も縮めた状態と最も伸ばした状態の再現が必要ですから、オートバイの大きさや測定作業の慣れによって異なりますが、測定作業の補助をする人を複数名手配される事をお勧めします。(作業の様子は、次ページの画像で確認ください) また、それとは別に、測定の正確さは多少劣りますが、一人だけでの測定方法を別ページで案内しますので、一人で測定をする方は参考にしてください。
<Q&A> チェーンの適正(遊び)調整について Q&A, About proper chain adjustment “クリニック”で指摘を受けたチェーンの適正調整を、友人の協力 を受けて行なった人から、一人で行なう為のアドバイスを求められ ての回答文章です