では、あなたのオートバイの プリロード量の計測の前に、もう一度、リア サスペンションの適切な“プリ ロード”について確認をしましょう。
基準となる“適正な乗車時の車高”(1G'時車高)は、あなたがオートバイに乗車した時(1G'時)に、リアサスペンションのストローク量の内の 1/3 だけ沈んでいる車高になります。
そして、その ストローク量は 以下の測定・計算値、又は メーカーの公表値(ホイールトラベル量)になります。
リアサスペンションのストローク量
= 「0G時の車高」-- 「フルボトム時の車高」 |
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そして、ストローク量の 1/3 だけ沈むイメージは 下記の図の通りです。
なお、上の図では、お勧めしているリアタイヤ(ホイール)上部の描いたマーキング部とは異なっていて、テールカウル部の上下の動きで説明してありますが、考え方は同じです。
前ページで説明した マーキング部での調整も、上図と同様に、ライダーが乗車した時の車高( 1G'時車高 )が、伸び切り時(0G時)の車高から ストローク量の 1/3 沈み込んだ車高と同じになる様にするのが プリロード調整の基本です。
<注意!> この調整作業で合わせる 1G'時車高は、「基準」として覚えて下さい。
調整した後で走行してみて、必要に応じて、求めた 基本調整を基準にして、
例えば 調整用リング (後述: プリロードアジャスターリング)を 1段階調整
とか、約 10度 プリロード量アップへ調整するなど、後々の調整の際の基準だ
という事を覚えておいてください。
<注意!> これは、整備・セッティング作業すべてに共通している考え方ですが、
必ず「基本」となる 値(数値)は求めるか決めておいて、常にその値を 基準に
して 整備やセッティングを行なうものだと覚えておいてください。
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