バッテリーへの充電の制御を担当している装置「 レギュレーター & レクチファイヤ 」が破損している事がほぼ明らかになったので交換が必要だ。
トライアンフ社の パーツリストで確認すると、新品の純正部品の価格は 約 45,000 円も
する事が判明。しかも、国内在庫は例によって無く、納期は 約 1か月程だから、純正部品の購入は検討対象外だ。
次に考えたのは、部品取り用の車両・デイトナ675 からの“生体移植”だ。

外車メーカーの輸入車の場合、単品部品の価格が国産車のそれの 3〜4倍はするのを知っていたので準備している“部品取り車”で、その存在のお蔭で トラ君を安心して走らせる事が出来ている “感謝すべき存在”た。
でも、今回は“生体移植”で利用するのは諦めた。
その 理由は二つだ。
一つ目の理由は作業が面倒だからだ。

トラ君の場合、「レギュレーター&レクチファイア」ユニットは エンジンの背面にあり、
その直後に リアサスペンションユニット と 排気管 が 隣接している。

そのため、トラ君の場合には、「レギュレーター&レクチファイア」ユニットを取り外すには、リアサスペンション ユニット を外さなくてはならないのだ。
リアシートを外すだけで交換が簡単にできる ホンダ CBR600F などとは大違いだ。
二つ目の理由は、“熱破損”が避けられそうにないからだ。
というのは、外した トラ君のユニットから出ている配線は、まるで動脈硬化しているかのようにカチカチに固くなっていたからだ。
恐らく、配線が“熱”の影響を大きく受けた結果だと推測できるし、同じ原因によりユニット本体内部の回路も“熱破損”して作動不良になったと思われる。
トラ君の主な使用環境は、1st ギア だけを使う走行で、高いエンジン回転数まで利用して、速度は 60km/h 以下と高くないので、電動の ラジエターファンが常に回っているほどにエンジンの雰囲気温度は高い使用環境だ。
それなのに、熱いエンジンの背面にあって、さらに熱い排気管に隣接され、風遠しの良くない場所に設置されているのなら、発症前日の8月13日、真夏の日中に楽しく走れば、まだ 走行距離は 6000 q のトラ君とは言っても、“ 動脈硬化 ”が起きるのは当然なのかも知れない。
だから、純正部品の購入も、“ 生体移植 ”も 無し!
さあ、残る選択肢は 別の車両のユニットを使う“ 流用移植 ”なのか ?
<つづく>
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