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何かのイベントに参加した際、私達は参加費を支払う参加者こそ尊重されるべきである様に誤解しがちです。しかし、参加者としてイベントに参加しながら、企画して開催する責任の重さを理解して、様々な支援をして下さった方々のお蔭でGRAは活動を続けられてきました。そんな方の一人から届いた手紙を紹介します。

 When we participate in an event, we tend to misunderstand that only participants
 who pay for it should be respected.However, GRA has continued its activities
 thanks to the people who understood the heavy responsibility of planning and
 holding the event as participants and supported us in various ways.Let me
 introduce you to a letter from one of them.



  手紙『永い間、お世話になりました』

   A Letter from him




GRAが、永い間、お世話になり続けた方からお手紙を頂戴しました


その方は、1991年の発足の時以来、イベント開催会場を次々と紹介して下さり、更には、大人数でのイベント開催には欠かせない「ゼッケン」(ビブ)を数多く提供して下さったり、ライディング技術指導役を担当して下さり、イベント保険への加入手配をして下さるなど、開催イベントに積極的に参加されただけでなく、GRAの活動には欠かせない大切な役割を担って下さった方です。



その後、活動形態の変化なども影響して、直接にお世話になる事は少なくなっていましたが、提供して戴いたゼッケンの使用や紹介を受けた会場の利用など、その支援を活用して活動を続けていました。




しかし、GRAの活動がWebサイトを通じての情報発信や啓発活動に重点を移した活動へと変化して、今年の GRA総会にて、使わなくなった器材の廃棄処理の決定に至ったので、お世話になった方へ、長年に亘り使用し続けていた「ゼッケン」の廃棄を許可して戴きたくて手紙をお届けしていました。
 

同封しておいた返信用ハガキに書かれた言葉は、この 30年間の様々な想い出と共に、深く胸に刻みつけられた言葉になりました。 この GRAの活動はこれからも続けていきますが、この様な方の支援のお蔭で現在に至っている事を広く知って欲しくて、返信用はがきに書かれた言葉を紹介します。

 




ありがとうございました。 どうぞ、これからもお見守りください。



                             NPO法人 GRA 代表 小林 裕之






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  一人の思い付きで始めたGRAだけど、つくづく、素敵な人達と
すごい事をやって来た事を、時々、実感させられています






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