“ 人の想い ” は、例え同じ “ 選択肢 ” であっても、人それぞれ違う。
人によってはどれでもよい事でも、選択に深く考え悩む人だっている。
“ 人の想い ” は 枠には収まりきらないもの、と誰もが知っているのに、 マークシートの
選択だけで “ 人 ” が判定される事に違和感を持たない。
そして、“ 人の想い ” を尊重しない社会を当たり前になるのか ?
いや! マークシートだけの責任ではないだろう。
単純に、「 賛成 」「 反対 」だけで決めるシステムの責任も同じだ。
選挙でさえ “ 人の想い ” を受け止められるシステムにはなっていない。

そんなシステムの偏重だけで法律が生まれ、法律によって人生を奪われる人がいる事を
忘れてはいけない。
だから、国や行政を直接変えられなくても、せめて身の周りの事だけは、
“ 人の想い ”と“ 人の想い ” の混じり合いを大切にして生きたいものだ。
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