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  GRA  

いつまでも、楽しく、安全な、オートバイライフの
環境作りに必要な事を、4項目に分けて解説します

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 サークル練習 の ススメ

その1 )

( 2017年 7月23日・『GRAのライディング講習』イベントリポート )

『 ライディングの基本“サークル練習”』


 

オートバイは、直進走行している場合でも僅かに左右のバンクを繰り返している様に、
常に様々な大きさの円(サークル)軌道を自然に描く特性を持っています。
この自然に円(サークル)軌道を安定して描くのがオートバイ特有の基本特性で、ただ
直進をしようとするのが基本特性の 四輪車と一番異なる点です。

だから、オートバイ特有の“サークル”軌道を描く練習、つまり“サークル練習”こそ、オートバイライディングの基本中の基本の練習の一つなのです。

そして“サークル練習 ”は、とても簡単な練習方法ですが、他の練習と較べて効果が
はっきり判る練習方法です。

 


『“サークル練習”その1 』




 

≪“ サークル練習 ”その1 ≫

  1. 周囲に危険の及ばない、練習に適した場所を確保します

  2. 路面上に一定の半径の円(サークル)を書きます。
    お勧めの円(サークル)は 半径3m から 半径4m の大きさです。

  3. 最初は、サークル近くから発進して、サークルを2回転してから離れます。
    回転方向は 右でも左回転でも、ブレーキは使用しても結構です。

  4. 安定して 2回転するのに慣れてきたら、ノーブレーキで走行しましょう。
    ノーブレーキ走行でも安定した円軌道が描けるようになったら、
    バンク角を増して速度を上げていきましょう。

  5. 最初は不安定な円軌道しか描けなかったとしても、それが普通です。
    しかし、ライディングフォームや視線の角度、呼吸方法やステップ荷重など、
    色々と試すうちに、安定した走行のヒントが少しずつ見つかるでしょう。
    そうやって、実際に自身で掴んだ技術や感覚こそライディングの財産ですし、
    それを簡単に見つけられるのが“サークル練習 ”です。

  6. 同じ“サークル練習 ”を、右回転と左回転の両方で試してみましょう。
    きっと、どちらかの回転方向が一方に較べて苦手だと分かるでしょう。
    その時には、得意な回転方向を「先生」として、ライディングフォームや
    視線の角度、肩や腕の使い方、などを一つひとつ真似をしてみましょう。


 
 

“ サークル練習 ”の優れた点は、「オートバイを活かしたライディング」の基礎が
簡単に身に付く事です。

オートバイは、一定のバンク角で一定の速度(アクセル開度)を保っている限り、同じ円(サークル)軌道を描こうとします。
しかし実際には、ライダーがオートバイ本来の特性を活かせず、アクセルやブレーキだけでなく、腕やステップ荷重などで不要なコントロールを、意識・無意識を問わず行なってしまっており、オートバイの自然な動きを阻害し、限界特性を下げ、決して安全を高める事には繋がっていません。

“サークル練習 ”は、ライダーの不要なコントロール操作を減らし、オートバイ本来の能力を引き出し、正確で安全なライディングを簡単・確実に学べる練習方法なのです。

 



2017年7月23日開催『GRAのライディング講習』の各種資料です

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※ 次ページで、続編“サークル練習のススメ”(その2)を近日掲載予定です



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