2014年 総会議事録
( 2014年 2月 11日開催、 GRAミーティング議事録・一般公開用 )
1. 日時 |
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平成26年 2月 11日(祝) 午前 9時半 〜 午後 0時 |
3. 参加者数 |
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社員 10名を含む、11名出席 (うち 書面での表決委任者 6名) |
5. 議事の経過の概要及び議決の結果 |
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(1)議長の選出と議事進行ついての説明 |
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出席者の互選により、理事長:小林裕之が全会一致で議長に選出された。 続いて、議長より法人としての総会である趣旨の説明、議事進行と議決権 等についての説明あり |
6. 議案審議前説明 |
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(1)発足以来の活動経過と現状活動の説明があり再確認を行なう |
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・・この説明には 約 30分ほど費やされました。 GRA発足前、1988年当時から、理事長が個人的に 情報提供活動や 専用施設でのライディング研修を企画開催していた事から、2010年の第三期・脱皮計画開始まで、その流れ全体を把握している人は少なく、現状と今後の展開を考えるには有効と思われる
( 資料1 : 過去の活動履歴一覧 ) |
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(2)現在掲げている活動目標について説明と再確認を行なう |
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・・現在掲げている活動目標は「オートバイにいつまでも、楽しく、安全に、乗り続ける環境作りをサポートする」事であり、自ら積極的にイベントの企画開催するのではなく、代表:小林の様に自ら企画し実行する能力を持ちながら、具体的な方策や考え方、知識が不足している方へ、今までの経験を伝える事。それにより、代表:小林がそうであったように、全国で自ら考え周りの方へ影響を与える能力のある人を、GRAの知識や経験を利用して育ってもらう事が究極の目標である事を再度説明する。
( 資料2 : 現在の活動目標・ポリシー ) |
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(3)実行可能で実効性のある意見および質疑を求める説明を行なう |
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・・これらの説明の際、1999年、最も 開催イベント数が多かった当時、活動運営の為に 代表(現理事長)が、一般の会社に勤務しながら、それとは別に 一週間に 50時間以上費やしていた話や、実際に「レッスン」 や 「グランプリ」イベントを開催する場合に必要だった 運営業務別所要時間(人) の 一覧リストが配布される。
( 資料3 : 事務局の運営業務一覧・レッスンイベント編 )
( 資料4 : 事務局の運営業務一覧・グランプリイベント編 )
それらの 運営業務負担と引き換えに、開催イベントの質は高く人気もあったが、発足当時から求めていた 自発的主体性の養成への配慮が足りず、脱皮計画にて自発的主体性を重視するように方向転換を行なった事。
更に 2005年から 第二期・脱皮計画では、その 養成手法を発展させ、参加一人ひとりの主体性(わがまま)で、カリキュラムやタイムトライアルコースまでを決める手法へと発展させ、脱皮計画以前の様に事前に全てを決めて遂行する方法では得られなかった、個々の目的意識や社会的意識が伸び、運営面では 望まれるモノをその場で有効な形態で提供する必要性から、運営スキル、説明スキルが一層高まった事。
そして、その経験を 広く伝える為、現在、第三期・脱皮計画を進めている事の説明がありました。 |
7. 議案審議の内容・記録 ・・ 質疑および意見が出た順に羅列したものです |
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(1)2013年度 決算報告と承認 |
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○ 収支詳細の報告に続き質疑応答を行ない、全会一致で承認される
・・すでに公開されている資料を配布し、全員で現状を確認。 ここで、一部項目 に ついては別の科目で処理すべきとの意見があり、その件も含めて了承されました。
( 資料5 : 2013年度 決算報告書 ) |
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(2)今後の負債対応および経費対応の質疑 |
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・・負債対応に関しては、ライディングやセッティングのレクシャー講座をアップ ロードし、それを スマートフォンなどで 有料専用アプリとして公開する方法が提案 される。 この提案に関しては将来的に有効と判断され、Webサイトを中心に企画を 進めている 【オートバイの基本講座】 の コンテンツ充実を先に進め、追って 動画 やテキストでの配信への検討を進める事になる。
・・ 半ば雑談レベルだが、GRA そのものを 負債込みで ミーティング参加者が買い取る話も持ち上がり、当の発言の参加者は「良い買い物になる、理事長込みだったら・・」 との内容で、理事長からは「負債が無くなるのは助かるけど・」と、将来的には一つの解決策になる可能性はあるとの見解が示される。 . |
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(3) 2013年度の主な活動報告と承認 |
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○ 2013年度の活動報告があり、全会一致で承認される
・・2013年度の主な活動は Webサイト展開により、全国への GRA の意見や主張を 発信した事。 公式Webサイトでは 内容やページ数が一層充実した他に、Goo ブログ など ブログサイトの充実と、Facebook(ページ) を 2サイト 開設した上で、ブログ、Twitter、Facebook を 連動アップさせる仕組みを 働かせるなど、それぞれの メディサイトでの 訪問者数・ページ閲覧数を 大きく伸ばしてきた事が報告され、 全員一致で承認される。 |
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(4)今後の活動内容と進め方についての意見交換 |
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・・理事長から、2014年度においても 2013年度と同様に、主に インターネット経由で GRA の活動や考え方、知識や経験を公開していく事を行ない、全国各地で 自発性があり社会的意識を発揮しようとしている人達と、何等かの形で影響を与え合い、結びつき合う事を目指したいとの発表があり、基本的には 承認される |
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(5)GRAの活動の対象者の提案と承認 |
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○ イベントに参加したい参加者ライダーを対象にするのではなく、自発的・自主的意識の高い人に向けたアピール活動としたい旨の発表があり、承認される |
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(6)GRAの活動の主体者の提案と承認 |
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○当面の間は、現行の事務局運営者=理事長が主な運営者となるとの見通しは承認される。ただ、GRAの活動趣旨に賛同する人(ミーティング参加者)が、自発的に 寄与できる業務を担当する形で進めたい旨も了承される。 |
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(7)イベント開催企画についての意見交換 |
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・・理事長から GRA自ら イベント企画開催を行なう事は控えたい旨の発言あり、参加者からは 出来れば 参加したいのでイベントの開催を! との発言が出る。 理事長は同意を見せつつも、ミーティング参加者も公式Webサイトを見た方も、自ら会場や企画を準備してから、GRAに対して “要請” する形にして、要請があれば GRA として全力で対応する対応意見があり、決して イベント開催に対して否定的ではない考えを示し、参加者も同様に、開催イベントがあれば参加したい旨の意見出る。 |
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(8)Webサイト関連の展開方向性の報告と承認 |
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○この議案は、既にそれ以前の議事の中でも報告されており、基本的にはその 際の説明も踏まえて承認される。 |
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(9)“募集”企画の発表と承認 |
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○理事長より、公式Webサイトで告知している通り、GRAの活動に関心と興味 のある人を全国から募り、コミュニケーションへの加入希望者の募集、イベン ト開催の要望やわがままの募集、質問や意見の募集、そして 運営協力者の募集 など、従来以上に 全国から 意識の高い人を募っていく事の発表があり、全員 から承認される。
( 資料6 : “募集”企画の案内ページ ) |
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(10)GRA所有機材の管理・保管している方への対応と審議 |
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○理事長より、全国各地で GRA機材を管理されている実態の説明があり、機 材を保管している事が その人の負担となって続いている事、 場合によっては 家族の方の負担にもなり、この情報と意識の共有が必要な旨の 説明がある。
対応としては、個々の方への 連絡を可能な限り取り、場合によっては 機材の 引取りや廃棄の検討も行なう必要がある旨の説明があり、基本的には承認さ れる。
・・最も多くの機材を保管しているのは理事長個人だが、その保管費用は理事長も 含めてすべて個人で管理費用負担であり、個人として保管している事と保管に対しての感謝を忘れないようにとの発言もあり。
( 資料7 : 機材管理一覧表 ) |
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(11) 個人情報の取扱いに関する報告と承認 |
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○理事長より、GRAは 個人情報保護法で規制される事業者ではないが、多くの個人情報を保有している事と、社会的使命を帯びて活動している法人である 事、そして リザルトなどの発表は 活動にとって重要である旨の発言があり、 個人情報に対する不安や不信を払しょくする目的から、考え方を発表する “声明文(案)”、“個人情報保護方針(草案)” 保護方針(草案)” の提示 があり、“保護方針(草案)” の項目名等で修正すべき点の指摘を受けたほか、 基本的には改めて文面の推敲を行なう事を条件に、公開する事は承認される。
( 資料8 : 個人情報の管理に関する声明文 ) |
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(12) 法人名変更に関する提案と承認 |
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○理事長より、法人の正式名称を NPO法人GRAへ変更したい旨の提案があり、 2012年度総会において受理された事項であるが 内閣府の審査で不受理に なったいきさつの説明を受ける。
参加者からは、概ね賛同を得たものの、「ジムカーナ」 の名称を残す事には 相応の意義があるとの意見が挙がる。
検討の後、最終的には 名称変更の申請に ついては承認される。 |
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(13) その他、提出議案に対する意見交換 |
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○「 ライダーが元凶だ!」 の コメントページ は修正すべきとの提出議案
その趣旨は、 トップページ(画像)が おどろおどろし過ぎる、/ カミナリ族 など既に 死語 と思われる言葉があり 理解できない場合が懸念 / ページ中の 画像 も 暗い気持ちになる / 若年層も含めて多くの人にとって読みやすい ページ デザイン にすべきではとの意見内容。
それに対して、対象はライダーだけではなく 親世代も含めた広い範囲の方々へ の意見である事、 活動目標に向けて “間違い” があれば指摘を受けるべきだ が、「意見展開」である限りは反対意見があるのは当然として、その「意見展開」の責任を負う形で良いのではと、及び、当コラムが3年間、コラムトップに表示されていた間にも、実際に“イベント開催したいので・・”との打診は 4件あり、その内 2件は継続中である事などの発言が続き、その話の途中で 借用会場明け渡しの時間間近 となったため、ミーティング(総会)終了となり、改めて、意見交換の場に出 すという事になる。
( 資料9 : コラム・「ライダーが元凶だ!」) |
8. 議事録署名人の選任に関する事項と閉会宣言 |
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以上で議事をすべて終了したので、議長は 午前11時57分に閉会を宣言した。 |