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GRA活動報告書 『 2018年、そして2019年へ 』



『 走行イベントからの脱却 』

  「文化の創造」で始まり、「環境と人の育成」へと目標を高めていますが、オートバイで走るイベントの開催だけではその目標の達成は困難である事を見つめ直し、Web発信などによる啓発・啓蒙活動へ 本格的に舵を切り、月に一度の公開ミーティング講習などを始めたのが 2018年でした。

2019年は、走行イベントにだけに注目されるのではなく、知識や情報、考え方の発信や交流の場を積極的に設けている法人として注目される事を目指していく考えです。
それによって、活動目標である 「いつまでも、楽しく、安全なオートバイライフ環境の育成」と「 その環境を守り育てる人の育成 」の達成へ繋がると信じています。
 


『 定款変更と理事交替 』

 

「ジムカーナ」という言葉は、設立以来は大きな夢を抱いて全国各地での開催まで行なって振興してきましたが、今や改造車とトリッキーなコース設定のイメージだけが浸透し、この言葉を法人名称や定款 にあると活動の妨げになると判断され、2018年12月19日、名称と定款の変更が認証されました。

2019年は、過去の経験を基に、「環境と人の育成」という活動目標へ向けて進んでいきます。

また同時に、長年に亘り活動に貢献し続けてくれた 田中 理事が本人の意向により退任され、新しく西光 理事を迎えた事を内閣府から認証を受けました。
田中さんは、イベント開催活動が最も多かった 1997年当時より事務局活動をサポートしてくださり、法人になってからは 理事として積極的に事務局活動を支え続け、三度の脱皮計画を実行して現在の姿 まで活動を進められたのも 田中さんのお蔭です。 この GRAがある限り、皆さんも田中さんの功績を忘れないで下さる様に願います。

 


『 収支報告と経理課題 』

  別紙「決済報告書」で記載の通り、2015年の好転以降、借入金の返済も順調に進むなど収支状態は良好と言えます。この好転の最大の要因は“ 寄付金 ”収入で、NPO法人活動としては一般的な姿になっていると言えます。

2019年は、郵便の“定期小為替”での送金を始めとして、GRAの活動の認識の広まりと共に収支状態が更に健全になる事を願っていますし、皆さんからの引き続きのご支援をお待ちしています。
 


『 意見と支援を願います 』

  以上、NPO法人GRAは、2019年も活動目標の達成に向けて活動を進めていきます。 どうぞ、この活動や発信内容などについての意見や、活動に運営スタッフとして加わっての支援、そして寄付金の支援などを広くお待ちしております。

同時に、このGRAの活動に興味と関心を変わらず抱き続けて下さる事を願います。

                     NPO法人GRA 代表理事  小林 裕之
 


    *    *   *   *   *


【 関連資料 】  

〇 定款変更内容の詳細は ・・「脱・ジムカーナについて」をご覧ください
http://gra-npo.org/policy/policy_data/bye_gymkhana.html

〇 2018年度 『 決済報告書 』(収支報告)はこちらをご覧ください
http://gra-npo.org/data/accounting/kh2018.html






 
   
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