「 暗号化、https:// 」 |
Q. Webサイトページにおいて、閲覧用途以上に、閲覧者からページ開設者への情報送信の用途が拡がり、その際に必要となる暗号化処理:https:// の導入の件は以前から指摘と要請を受けていました。
A. 確かに、2010年頃から通信販売を促進させる会社やサーバー運営会社などが数多くのサービスが提供され、それを通販サイト運営会社だけでなく、双方向の情報通信とは全く関係ないサイト運営者さえも導入するのが流行の様に一般化しました。そして、iOS などのスマホ用の基本システム上でもそのシステム導入の有無を確認して、「安全なサイトではありません」という表示をするのがサービスだと考えてしまっているのが現状です。
更には、このシステムを導入すればサーバー内の情報も安全だとしてサービス提供会社がセールスを行なった影響で、それが常識であるかの様に誤認されているのですが、このシステムによるサーバー内の情報の安全性確保は極めて限定的である事は明白です。この事は、公共放送が教育番組の配信で採用しているサイトは従来通りの http:// のままである事も証明しています。
以上の事を認識して、GRAにとっては決して低額では済まないこのサービスの導入は慎重に検討をしてきました。そして、昨年末、より海外向けへの発信を強化するにあたり、国内とは違って、閲覧状況が確認できない事からの損失を減らす為に導入している事をご理解ください。
従って、必要無しと判断された際には、システムの解除もあるとご理解下さい。 |
「 寄付金の集金方法 」 |
Q. 以前から仮想通貨が一般的に流通して、同様に Webサイトを通じた銀行の決済サービス(送金等の)が企業だけでなく個人間でも広く行われ、その上、キャッシュレス支払サービスが一般店舗でも 半数以上を占める今、「寄付金」の募集も Webサイトを通じて行なえるシステムを導入すべき。
それによって、支援をしたいという人の行動を容易に促して、GRAの活動と経理も充実させられるのでは。
A. 確かに、ご指摘の通り、その様なシステムを導入すれば、現在よりも全国のより多くの方からの「寄付金」が期待できますし、同時に経理面では借入金の削減へと向かう事が確実だと思います。
ただ、同時に思うのです。「経理面で余剰資金を増やす事が大切だろうか?」
「求めているのは、オートバイライフ環境を自ら育成する人か? 寄付金を払う人か?」と。
これらの問いに対して明確な答えを出す事は出来ませんし、出す必要の無い事だと考えていますが、先ずは GRA自身が「今の活動は、果たして掲げている活動目標へと真摯に向き合い、少しずつでも向かっていけているだろうか?」と問うべきだと考えます。そして、将来、資金が必要な活動を企画した際には、日本の人々一人ひとりに依頼するに留まらず、関連する企業だけに留めず、世界全ての人々や機関に対して要請したいと考えていますし、そういう存在になりたいと考えています。
<追伸> 同様な活動を行なっている他団体の寄付金募集システムやクラウドファンディング等についても既に講習を受けるなど情報収集は進めており、必要な際には最も適した策を採りたいと考えています。 |
「もっと大きな活動を」 |
Q. 色々な事情はあると思いますが、以前行なっていたように、全国で数多くのイベントで数多くの人を集めて、タイム競争だけではないオートバイの楽しみを広めて欲しい。そうして一緒にこらからの事で意見を交換する場が増えるといいなと思います。
A. 確かに、1991年に発足してから数多くのイベントを全国で開催し、100名を超えるイベントも少なくありませんでしたから、そんな機会を利用して「オートバイライフ環境を良くしよう!」ともっと具体的に伝えて、意識を高めて、意見交換が全国的に広められたなら良かったと思います。
ただ、それは多くの人の協力を得て、様々な企画を起こしてきましたが、容易な道ではないと【脱皮計画】へと舵を切った次第です。
その結果、今は 限られた特定の組織や団体に依存する事無く、自らが自らの意識と行動によって、自らのオートバイライフ環境を創り良くする人を増やす事に力を注いでいるのです。そういう形こそが、少し大げさに聞こえるかも知れませんが、地球温暖化や食糧危機、人道危機に全世界の人々の意識を向ける運動・SDGsの精神とも一致する、今後の世界市民が目指す方向と一致するとも考えています。
その為に、GRAでは 公式Webサイト上で 過去に開催したイベントで開催するのに必要となった「広報用資料」、「協賛依頼用資料」、「開催案内書」そして「当日配布資料」など多くの必要となる資料を イベント毎に公開しており、イベント運営を容易に進めるための独自の工夫などを公式Webサイト内の 「用語辞典」で解説も行なっており、GRAと同様な活動を目指す人や団体にとっての参考資料の一つになればと考えています。 |
「映像を提供して 」 |
Q. 過去に参加したイベントのアーカイブ映像を見ました。〇年の** のイベントの映像の 自分が走っている所の映像を分けてください。 掲載するのは自分が運営するサイトで、SEO対策などをしっかりとします
A. ご連絡 ありがとうございます。アーカイブ映像として公開している映像は貴重な存在だと理解しての要請だと嬉しく思っています、
ただ、教えて欲しいのですが、映像をお分けして どの様に活用されるのかを、もっと詳しく戴ければ、その内容に沿った提案と協力をします。というのも
GRAに寄贈された映像の数々は、GRAにとっては GRAの活動に賛同戴いている方々からの“寄付”であり、貴重な財産の一つの表われだと考えていますので、掲げている活動目標に沿った事に活用すべきだと考えているからです。 |
「 なぜコロナ報道を 」 |
Q. 毎週の様にコロナの状況の報告していますが、あれはする必要があるのでしょうか、誰かの役に立っているのか、その労力をサイト記事の作成に使えばもっと充実した内容になるのでは? すくなくとも海外の情報は不要だと思いますが
A. 確かに、新型コロナウイルス禍・COVID-19に関する記事、それも国内と海外の信頼の於ける機関の情報を選択して、全世界の資料だと日本語にする他に詳しい解説を入れていますので、それなりの時間と労力は掛かっています。だからと言って、それらの労力をオートバイに関係の記事に費やして、本当に良い記事であったり、良い活動だと言えるでしょうか? そうは思えないのです。
これは COVID-19 に限った事ではありませんが、国内も世界でも、様々な事情で困難に面している人々は数多く居る事は全員が知っているか或いは想像はできると思います。そんな事は全て見なかったコトにして、好きな事だけをして、好きな事だけの記事を読むという人も数多く存在している事も容易に想像できます。さて、では、GRAとして掲げている目標の内容から考えて、どんな人が注目し続けてくれるかと言えば、世の中のコトにはさほど関心が無い人ではないと思います。逆に、世の中のコトに関係無くオートバイの記事しかないサイトであれば、GRAが求めている様な人はさほど注目してくれないとも考えています。
COVID-19だから記事にしている訳ではなく、世の中のコトを考えている様に見せたくて記事を作成している訳でもなく、GRAの活動趣旨からすれば当たり前のコトの一つだから記事を作成しているとご理解ください。
また、あなたが書きたい記事があれば、ぜひ、公式Webサイトに掲載をしますし、一つのテーマを設けて 連載モノであれば歓迎ですから、ご検討下さい。 |
「 過去の資料 」 |
Q. 公式サイトを見ると、過去のイベントの資料ばかり多く、古いイベントの動画の作成も進めているようですが、古いのは止めたらどうでしょう。その方が もっと充実した今の活動に時間を遣えるでしょう。 単に昔を懐かしがったり、昔やった事を誇る為なら価値は小さいと思いますが
A. 確かに、歴史とか誇りとかに拘り過ぎて、現在の世界にそぐわない考え方や決まりに固執し続けている様な悪い例は少なくありません。その観点からは指摘された心配はもっともです。
ただ、少し考えてみて欲しいのは、個人の伝記や偉業記、或いは 履歴書に記載する 学歴や取得免許一覧の様なレベルであれば、公式Webサイトに掲載する必要は大きくないと考えていますし、ご心配に同感です。
ただ、GRAの記録は 個人の経歴とは違いますし、取得免許の一覧とも違い、様々な人々の協力の結果であり成果だと考えているのです。 というのも、どのイベントでも“全員参加全員スタッフ制”を敷き、専任スタッフを設けずに当日参加した人が当日の運営の全てを分担して行なう制度ですから、人々の積極的な協力が無ければ残せなかったイベントばかりだという事を忘れてはいけないでしょう。そういう方々が参加して、協力して一日を作り楽しんだという記録は、その参加した人にとっても大切なものです。更には、イベントは当日の運営だけで行なえるものではありません。 会場を貸与して下さった方や法人、そして会場交渉を進めた人、事務的作業であれば参加した人には全く知られずに毎週・毎日サポートしてくれた面々、そして 協賛や支援をして下さった企業とその担当者の方々に対して、きちんと約束した方針に沿って、無事にこうしてイベントを開催しましたよ! という証を、開催直後のリポート送付に留めず、広く公式に公開の場で発表する事は感謝という気持ちの一つの形だと考えています。この感謝の気持ちを正当に表明と共有をせず、正しい活動は無いと考えています。 |