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( 2001年6月 発表資料 )

2001年 GRA活動計画要旨

“ 第1期・脱皮計画 ”書類 その5

『 変わってますか? 』

はじめに


GRAでは、ジムカーナを通じてオートバイの社会的な認知度を高める事を活動の目標にしていますが、長年行なってきた活動をもう一度見直し、その目標に向う体制に“変える”ため、昨年の12月から『脱皮計画』を始めました。

『脱皮計画』の説明と意見交換のための「脱皮ミーティング」も、昨年の12/24から3回行ないましたが、参加者数は予想以上に多くて関心の高さが感じられました。また、求人広告への応募や事務局作業へのトライ依頼にも多くの人の参加があり、意識の変化は頼もしく思えたものです。

しかし、一時中止していた一般イベントを再開する様になると、寄せられていた意見や提案の数は少なくなり、「事務局スタッフ」についての質問や登録申し込みは殆ど無くなりました。
はたして、『脱皮計画』前の問題は解決しているのでしょうか?
“草ジムカーナ”の浸透は充分に達成しているのでしょうか?

問題点の解決が進まないままでは、いずれ活動は続けられなくなります。
『脱皮計画』は、参加する一人一人が同じ目的のために意識と行動を変える事が最も大きな目標で、事務局業務だけが変わっても達成されません。

今後共に積極的な意見や企画の提案、業務などに関しての質問、事務局業務の奪取、事務局スタッフへの登録などを待っています。
また、来る7月1日開催のミーティングへの参加も期待しています。

GRA 小林 裕之

 

※ 送付先アドレス等 〒654-0024 神戸市 灘区 楠丘町 6−9−9−201
FAX 078−843−8444
Mail アドレス   office@gra-w.net
   

※ GRA“脱皮”ミ−ティング

会  場: 大阪スポ−ツ会館 (大阪市西区靭本町2丁目/うつぼ公園内)
(地下鉄四つ橋線本町駅下車 北側300m)
TEL : 06-6441-0975
開催時間: 7月 1日 午前10時より午後4時まで
参 加 費 : 1000円(あるいは 会場費を頭割り)
  




 

 

  
脱皮計画のきっかけ
脱皮計画を始めた理由は、「脱皮計画のお知らせ その1」でお知ら せした下記3つの事柄です。
1.大半の参加者はジムカ−ナ界を育てる事に積極的でない
  ジムカ−ナ界を一緒に育て、より多くの人達に正しく認識してもらい、後に続くジムカ−ナ仲間へその意思を引き継ぐ事に情熱を傾けなければ、決して誇りの持てるスポ−ツにもならず、より良い未来が無い刹那的な世界に成り下がります。
そうなれば、GRA活動を続ける意義はありません。
2.事務局業務に対しての認識が薄い
  事務局の業務はGRA活動に共鳴する少数の「事務局スタッフ」によって支えられています。
無報酬で各自の自由時間を作業に費やしている彼らの存在が無くてはGRAは存続しません。
例え「事務局スタッフ」としての参加が無理であっても、“全員スタッフ全員参加”のGRA精神でいえば、イベント当日にスタッフ職をこなすだけでなく、気がついた事や出来る事は積極的に関わっていく事が求められますが、そういう参加者は多くありません。
そのままでは、イベントに参加できないのに業務を精力的にこなしている「事務局スタッフ」とイベント参加者間の意識ギャップが深まり、事務局の運営を充実させる事も長く続ける事もできません。
3.事務局の作業量が運営能力を超えている
 

2000年度の実績で、イベント当日以外に行なっている事務局の作業量は年間で延べ4500〜5000時間となり、現状の体制では既に限界に来ています。
「事務局スタッフ」をはじめとするスタッフの充実が大きな課題です。

 



真の脱皮とは 
  
GRAの掲げる“目標”を共有できる人が、指示や依頼を待つのではなく、自ら考えて正しいと思う事を、できる範囲で自発的に責任を持って行なうようになる事。
  事務局の変化だけでは完全な“脱皮”にはなりません。真の“脱皮”は、GRAに関わる人達が意識を変化させる事によって達成できるのです。
単なるお手伝いから“夢”を共有する同志になる。慣れ合いだけの付き合いから、向上心と勇気を備えた付き合いに変わり、“夢”を聞く側から“夢”を語る側に変わる。
そして、正しいと思った事は誰に対しても意見でき、誰の意見であっても公平に聞き、きちんと評価できるようになる。GRAの活動目標に沿って、自ら積極的に行動を始める。
そんな“脱皮”が増えればこの計画は成功ですし、それを待ち望んでいます。




脱皮計画の現状 
 
  
意識の変化は徐々に出てきた! 行動の変化はこれからに期待
  『脱皮計画』の趣旨には合わないと判断された方は、自らの判断でイベントへの参加を止め、理解し賛同された方が参加を続けている事もあって、建設的な意見や提案も多く出るようになっています。
意見や提案の交換を通じて活動の内容についての認識を深めていけば、やがては一人一人が可能な範囲で行動を始めてくれることは間違いありません。
“脱皮”の精神を忘れずにこれからも活動を続けていきましょう。
   
事務局スタッフ登録者は増える! 活性化が今後の課題
  新たに一から募集した「事務局スタッフ」だったにも関わらず、現在35名が登録されて程にもなり、事務局スタッフとしての参加意欲を強く感じています。
事務局スタッフ間での連絡網の整備が充分に出来ていないので本格的な活性化はこれからですが、指示や依頼を待つのではなく、積極的に提案や企画立案をしたり、事務局業務を奪取するほどに積極的な行動も望んでいます。
   
イベント内容の変革進む、成果はこれから

 

 

 

今後の課題・問題点 現在、GRAで抱えている問題や課題は多くあります。
その例を下記に列記しますが、あなた自身が考える課題やその解決方法をお寄せ下さい。
   
  草ジムカーナ振興に必要なイベント企画とは?
     
  活性化に必要な条件
     
  会場確保問題とその解決手段
     
  経費面での問題の解決手段
     
  ホームページ作成と有効活用
     
  草ジムカーナ”振興に必要なイベント企画は?
     
     

事務局スタッフ募集中 引き続き“事務局スタッフ”として、よりGRA活動へ関与していただける方を募集しています
     
  GRAの活動目標に共感し共有できる方であれば、“事務局スタッフ”への参加を歓迎します。
できる事ややりたい事があれば、何でも構いません。文章を考える、絵を描く、詩をつくる、コ−スを考える、何でもOKです。出来たものを郵便で送ってくれるだけでも構いません。もちろん、やる気はあるけどスタッフに何があるのか、何ができるのかわからない人、気持ちだけでも“裏方スタッフ”になりたい、という方も歓迎します。


 
 

 発足案内書、行動計画趣旨の変遷などの資料は・・

行動計画趣旨の変遷へ







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