1月8日自由練習会の感想
★ 当日したかった事 ・・ フォークオイルの油面調整
★ 当日した事 ・・ ステップの変更とハンドル交換
★ 感想
当日は朝から雨が降っていて、フォークをバラしたりするとフォークオイルに水が混じってしまいかねない状態だったため油面調整を諦めました。
そこでプリロードや減衰圧等のダイヤルで調整が出来る所だけさわることにしました。
自分の割り当てられた練習スペースにミニコースを作ってコーナリング中でのアクセルのON・OFF等の一定のリズムでは出ない挙動を確認しながらセッティングをしていきました。
ただセッティングをしていってもバイクは良くなっていって曲がりやすくなっていっているのにステップ加重等の操作系の会話に苦労していて走りはいいのに乗りにくい… と言う状態に悩まされていました。
そこで昼からはステップを交換してみることにしました。
SR400は年式によって、フォワードステップとバックステップの2タイプあります。
私の車両はフォワードステップのタイプだった物を車両購入後のOHや整備段階でたいして乗りもせずすぐにステップが地面に接地するしジムカーナで使うならバックステップだよね〜 と、思い込みでバックステップのタイプに交換していたのです。
フォワードステップを試してみようと思った切っ掛けは、仕事中に対向車線を走って行くオフロードバイクの集団を見ていたときに立った状態で走り抜けて行く人を見たとき、バイクの重心位置とライダーの乗車位置とのバランスを見て一度自分でも試してみようと思ったからです。 そして、思った以上にこちらの方がステップ加重等の操作がしやすいと言う結果が出ました。
そこで立ち乗りで確認してみた所バイクの重心線上にステップが有り加重を加えた時にダイレクトに伝わり操作に対するレスポンスが良いので乗りやすい。
この事に気を良くして、バックステップにすることにより乗車位置が後ろに下がってバイクの重心点から体が離れて落ちた操作性を回復させるためにハンドルを低くしていたのをノーマルに戻す事にしました。
上半身が起きた事によって更に重心に加重が加わり、バックステップの時のように前傾姿勢で重心点に体を近づける必要が無いために自然体で稼働領域が大きくとれるようになりました。
その代わりセッティングは1からやり直す必要が出ました。
一番重く高い位置にいる人間が大きく動いたため前後バランスが崩れたためにスイングアームの垂れ角からフォークのスプリングレートまで見直す必要が有ると思いますが乗りにくい状態でセッティングを進めていくより断然いいと思いますのでこれからが楽しみです。(乗車姿勢の違いによる車体のセッティングの違いは小林さんがトライアンフの整備日記にカウルタイプとネイキッドタイプとのピポッドシャフト位置の差等などの詳しく書かれていたと思いますので気になる方はそちらを参考にしてみてください。)
|