2019/11/8 整備・セッティングセミナー
中ノ島公会堂での整備・セッティングセミナーです。
ざっくりのセミナー内容は決まっているものの、基本的には参加者の疑問について、
代表の小林さんとディスカッションする形式です。
やや、遅れての参加となりましたが、お題はフロント周りのセッティングとのこと。
すでにホワイトボードにはバネ下重量と路面追従性について描かれていました。
もうお一人の参加者さんのリクエストでしょうか、キャスター角とトレール量について
話し合われていました。
私は以前のセミナーで詳しく伺いましたので、復習として聞き役にまわりました。
ステムの中心軸から延びる対地キャスター角、そしてタイヤ接地点までのトレール量
により直進安定性と旋回性のバランスがとれるのですが、詳しくは私の説明よりも
実際にセミナーで、ご自身の推測と会話で納得していただく事が一番だと思います。
話を聞いているうちに新たに「キャスターアクション」なる言葉が出てきました。
内容をまとめると、車体をバンクさせることにより、ハンドルがバンクした方向に
向いて切れていく現象のことのようです。
バイクに乗っていれば当たり前の動作ですが、なぜそのような動きが発生し、その動き
がどのように自分のバイクや乗り方に影響していくのか、小林さんとの会話の中で解き
明かして理解が進むことが非常に楽しい場なのです。
このセミナーで得られた内容で、どんどんバイクのセッティングも整備内容も充実して、
理想とする走り方もできるようになってきました。
このセミナーは会話と理解で行うマシンセッティングです。
必ず来月のセミナーにも参加したいと思います。
【 担当講師より 】
この度は、急な打診にも関わらず、早速に 『 セミナー 』の 「 感想文 」を作成して 送付までして下さり、大変にありがとうございます。
一両日中には、今回頂戴した 「 感想文 」を掲載して、この 『 セミナー 』の 内容を 多くのライダーへ知らせる 良い材料にする予定ですので、どうぞ よろしくお願いします。
きっと、『 セミナー 』で話されている内容や話題は、全国の多くのライダーにとって、大きな刺激や参考になる事も多くあると信じていますので、もっと アピール を 深めていきたいと考えています。
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