このエントリーをはてなブックマークに追加

2002“草ジムカーナ”第5戦『岐阜GP』イベントリポート
全国を巡る“草ジムカーナ”グランプリ第5戦は、再び本州に戻り、今年で2年目になる岐阜県は明宝村 『めいほうスキー場』駐車場で開催された。

広大な駐車場は前年に舗装されたばかりで、素晴らしいコンディションの路面だ。
ただ、微妙な勾配が全体についており、セクションによっては逆バンク気味となり、ライダーに、簡単には攻略させないぞと、プレッシャーをかけるのだった。
台風6号と7号が続けて日本列島を襲う中、その間隙を縫っての開催となり、飛騨山中の天候はめまぐるしく変わり、路面もヒート中にウェットからドライへ、ドライからウエットへと変化しライダーを悩ませた。

今回のコースは星座に因んだセクションを次々とクリアして行く、設計自由度の大きな広々とした会場をフルに生かしたレイアウトで、タイトなセクションから、セクションとセクションを結ぶ度胸勝負の豪快な高速コーナーまで変化に富んだダイナミックなものだ。 また、だだっ広い会場にパイロンが林立し、セクションごとにパイロンのカラーを区別はしたものの 1ヒート目にはミスコースに苦しむライダーが続出した。

さぁ、タイムトライアルの結果だ。

Aクラス:1000分の1秒をしのぎ合う大接戦となったAクラス、Dトラッカー/見尾谷がバンディット400/木村を なんと僅か0.004秒差で下し栄冠を勝ち取った。見尾谷、木村は総合でも15・16位で、見事Cクラス入りを果たした。
遠路静岡より参加の鈴木祥泰はビッグマシンZRX1200Rを駆り3位。ドライコンディションであればかなりのタイムアップが望まれたであろう。惜しまれる。
2位木村のクラブ仲間 地元高山の鈴木昌平、神野、大須賀の3名も奮闘、次回長野GPでの雪辱が期待される。

Bクラス:KSR80/後藤がミニバイクに不利な高速コースでVTR1000/田中英子を押さえクラス1位。後藤は驚異の指数アップ率で両手で持ちきれない飴を抱えて凱旋した。

Cクラス:痛々しい松葉杖姿で会場に姿を現したスパーダ/長嶋ちはるが、Dクラスに匹敵するタイムで優勝。2位にはホーネット250/岡本友香が0.170秒の僅差でタウンメイト80/城を押さえ、このクラスは女性ライダーがワン・ツーフィニッシュを決め、気を吐いた。

D1クラス:両ヒートともウエットコンディションでのアタックを強いられたD1クラスではブロスP1/吉見が、2位ザンザス/須藤・3位ホーネット900/喜多村に言い訳を許さない1分39秒台に迫るぶっちぎりのタイムで優勝。

D2クラス:独特のメカノイズを放つバリオス250/冨山がドライ・ウエットの両ヒート共、実力通りの安定したタイムを刻み文句なしのトップ。1週間前にSDR200を手に入れ今大会に臨んだ都竹は、ウォーミングアップにも力が入っていたが、挽回を期した2ヒート目に痛恨のコースミス。NSR/井関・ブロス/紅谷は悪条件の中、残念ながら本来の事実力を発揮できなかった。また、今大会唯一の外車ドィカティ750SS/荒田は会場までの快適な直進安定性が、コース内では仇となったが、エキゾチックな走りは注目を浴びていた。

Eクラス:「打倒・小林」の闘志に燃える、VTZ250/横内は1ヒート目唯一の1分29秒台をたたき出し、満面に笑みをたたえてのガッツポーズ。ホーネット600/小林は2ヒート目の逆襲にかける。Eクラスの2ヒート目 無情のウェットコンディションにもかかわらず、小林も29秒台に突入したが、1ヒート目横内のタイムに0.613秒及ばず、横内の総合優勝、「打倒・小林」が達成された。3・4位は杉本兄弟対決となり、KSR2/杉本(弟)がVTR1000F/杉本(兄)を僅差で押さえた。

タイムアタック後、今回は普段顔を合わさない地区同士の参加者の親睦も兼ねて、タイム上位者と下位者でペアを組んでの走行練習会となり、マン・ツー・マンでお互いのテクニックを磨きあった。

前日の準備には今回初参加の高山グループ4名も駆け付け、当日も不安定な天気の中、設営から撤収まで全員が主催者、参加者全員で運営して盛り上げる「草ジムカーナ」が実現できました。
会場である『めいほうスキー場』の伊藤さんも暖かくイベントを見守っていただき、他 影で開催に尽力いただいた方々に、心より感謝いたします。

さあ、誰でも気軽に参加できる“草ジムカーナ”を味わいに,あなたも是非参加しましょう!

きっと、たくさんの暖かい拍手が君を待っている!


GRA の活動資料・データ室へ移動します
活動年表のTOPページへ移動します
当イベントの開催年度の年表ページへ移動します


許可無く転載することを禁じます / Copyright GRA All Rights Reserved.