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“草ジムカーナ”グランプリ2003 第8戦・『静岡GP』リポ−ト
「雨は降っても、心は快晴」

“草ジムカーナ”グランプリ2003 第8戦「静岡GP』が、静岡県の浜岡町にある『ヤマハ発動機浜岡テストコース』で開催された。昨年はシリーズ戦としては開催されず特別戦として開催されたが、2年目となる今年には、正式にシリーズ戦として組み込まれてから初めてのGP戦となった。
普段は、一般の者は立ち入れないメーカーのテストコースに入って走れるという魅力からか、昨年も多くの参加者が集まったが、今年は更に連休中の開催の間という事で、地元静岡は元より遠くは長野、神戸からも参加者が集まった。
だが、生憎天候は昨年と同じく前日からの雨だった。
ライダーなら誰でもドライ路面のコースを思う存分に走りたいものだから、残念に思う気持ちを抱きながらも、静岡GPをワクワクと楽しみにしていた気持ちは隠す事は出来ない。イベントの準備を懸命に進める参加者達の笑顔が、何よりも明るい太陽となって会場で輝いていた。

天候や走るコンデションだけに捕らわれず、イベント自体を楽しむ姿に、草ジムカーナの楽しさが強く表れているのだった。

さて、タイムトライアルの結果だが、まずは初参加者のAクラス。このクラスは、いつもどんな人達が出てくるかわからないびっくり箱の様なクラスである。今回びっくり箱を開けてみると、GSX-R750に乗った青山が、雨の中ビッグ・バイクとは思えない切れの良い走りで堂々のトップとなった。続いて、力強い走りを見せたCB400SFに乗る小林と、スパーダを軽快に操った鈴木の女性陣が2位、3位に入り華を咲かせた。

続くBクラスでは、ジムカーナに久々参加の、ブロスP1に乗る大谷が「GP初参加にしてEクラス入りか?」という程にこのクラスではスバ抜けてスムーズな走り見せ、クラス1位、総合でも7位に入る圧倒的な速さだった。2位にはツーリング途中での参加のFZS1000に乗る宍倉がCクラス入りをするタイムで入り、3位にはゼファー750に乗る宝積が、長野GP参加時よりも更に成長を見せた走りで入った。

そしてCクラスでは、三重から参加の中西が、VFR400Kを雨の中でも豪快な走らせ1位となり、2位争いは、大阪から参加のVTR250に乗る田中が、長野からGSF750FKでやって来た村上を僅差で降したのだった。という具合に、Cクラスの入賞者三人全員が静岡県以外からの遠征組となり、全国を転戦するグランプリらしい一面を見せた。

毎回、激烈な争いを繰り広げるDクラスは、SV650に乗る中村がEクラスに躍進する爽快な走りを見せ1位になり、三重からNSR250で参加の井関が暴れるマシンを力強くコントロールするアグレッシブな走りで2位となった。3位には今年はCB400SFで参加の小川がウェット路面とは思えない安定した走りっぷりで入った。

最速のEクラスでは、昨年は2ヒートとも転倒に終わって雪辱に燃えるホーネット600に乗る小林が、昨年と同じ雨の中で意地を見せ、2位以下を大きく突き放しての1位となった。そして、最近絶好調で安定感に豪快さが加わった走りのスパーダに乗る丸山と、小柄な体格からは想像できない力強く華麗な走りで疾風を感じさせる走りをXJR1300でみせる漆原の地元勢2名が、2位・と3位を飾った。

昼休みには、恒例となった地元特産品が賞品となるグループ対抗のミニゲームや、飛び入り参加OKの遅乗り大会で盛りあがった。

走るだけではなく、一つの事を皆で協力し合い、力を出し合っていく“草ジムカーナ”の世界。これに魅力を感じ、「又、会おうね。」が合言葉となっている者は多い。そこにその名の通り“草”が根付いていく姿を感じる。そして、この草の根が全国に広がっていくのだろう。
見ているだけでも楽しいが、参加すれば新たな喜びを感じる“草ジムカーナ”の世界を貴方もぜひ体験してみて下さい。


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