前ページに戻る 前ページに戻る メニューページへ移動する メニューページへ
このエントリーをはてなブックマークに追加

“草ジムカーナ”グランプリ2004 第8戦・『静岡GP』リポ−ト
「台風にさえ負けない強い魅力が・・」

“草ジムカーナグランプリ”第8戦が静岡県にあるヤマハ発動機の浜岡テストコースで行われた。
しかし、開催前日には「この10年で最大規模」の台風22号が静岡県を直撃し、上陸した場所も開催地付近という事もあって会場は泥水で冠水してしまい、翌日の開催が危ぶまれたのだった。
けれど、参加者達は台風直撃のニュースにひるむことなく、地元静岡県のほか関東や関西からも自走してやって来ており、殆ど全員が時間通りに集まったのだった。そんな彼らの熱意に押されたのか会場は使用可能な状態に復帰しており、一部コースの変更はあったものの無事にドライ路面で開催された。
 ただ、前日の強烈な風雨のためにコース上は松葉や落ち葉だらけ。それを参加者全員でコース全てを手分けして掃除したのだが、なぜか自然に全員が楽しそうな笑顔での作業となった。これも手作りイベント“草ジムカーナ”ならでは光景だろう。

 さて、タイムトライアルの結果だが、初参加者が参加した今回のAクラスには練習の時からあなどれない雰囲気があった。その中で、とても大型バイクとは思えない華麗な走りを見せたXJR1300に乗る鈴木は、総合順位でもEクラスの一角に食い込むタイムを出してクラス1位に輝いた。続いてYAMAHA Mioを楽しそうに操った外川が2位となり、レプリカながらタイトセクションも危なげなく走り抜いたRGV250γの阿部が3位となった。

 続いてのBクラスは、『岐阜GP』から参加している高山短大グループの一人で、バンディット250Vに乗る井口が伸張著しい走りを見せつけクラス1位を獲った。そして、2位には各GP戦で着実にポイントを獲得しているホーネット250の杉野が入り、3位には前戦・『関東GP』で“草ジムカーナ”の楽しさに目覚めてしまったSV400の真下が入った。

 更に速さの増すCクラスでは、ジール250を持ち込んだ前田がDクラス入り間近か!と感じさせる走りでクラス1位を獲得し、続いてスクーターながらアグレッシブな走りを見せたDio50の多川が2位となり、このところ確実に実力をつけているZZ-R400の河合が3位となった。

 そして、俄然と速くなるDクラスでは、TDR250でアグレッシブかつ安定した走りを見せる沢田がクラス1位になり、常に堅実な走りをするジレラ・ランナー180SPの奥田が2位となった。そして3位には、思い切りの良さに加えて滑らかさえも身につけつつある走りでKSR2の芦沢が入った。

 さて、最速のEクラスだが、前日に台風と共に静岡県入りしたFZ-6Nに乗る小林がだが、2ヒート目にパイロンタッチを犯すという“嵐”を見せながらも、約0.1秒という僅かな差で総合1位の座を守った。そして惜しくも2位に甘んじてしまったのは、最近メキメキと頭角を現しているKSR2の坂本で、ジムカーナ歴1年余りなのに立派な成績を納めた。そして3位には、地元のベテランの意地を見せたスパーダに乗る丸山が入った。

 たとえ台風だろうと「参加せずにはいられない!」程に強い魅力がある“草ジムカーナ”の世界です。きっと、今回参加した者達もそんなハプニングさえ良い思い出に変え、次回もまた“仲間たち”に会うために集まってくるに違いない、その魅力をあなた自身で体験して感じ取って下さい。


GRA の活動資料・データ室へ移動します
活動年表のTOPページへ移動します
当イベントの開催年度の年表ページへ移動します


許可無く転載することを禁じます / Copyright GRA All Rights Reserved.