どう書けば『びわこRd』で受けた"ほんわか"とした幸せ感を伝えられるのか分からないが、GRAツアー2007 の開幕戦の報告をするので、是非じっくりと読んでほしいし、次の機会には是非皆さんも参加して一緒に感じて欲しい！

実は、開催前には一日がスムーズに進行できるのか、大きな不安があった。
というのも、｢参加者の熱意によって企画を進める｣という運営方法を採っているのに、参加予約者の半数近くがGRAイベント初参加者！誰もそんな運営方式のイベントでの経験が無い！しかも、当日参加枠もあるのだから、ちゃんと進行できるかどうか不安で胸一杯だったのだ。

でも、朝一番、各自が相手を変えながら自己紹介とメッセージを交換しあう"挨拶タイム"で不安は吹き飛んだ！ 初参加の人もベテランの人もみんな分け隔てなく全員が笑顔で挨拶を交わしている！｢いける！｣ と確信できた一瞬だった。

2回のタイムトライアル以外何も決めず、当日の 参加者の熱意ある提案で企画を決める方法だった けど、提案が次から次へと出てきて一安心♪ 午前中は簡単な走行パターンの基本練習から応用 のコース走行や提案企画の実践と進み、昼休みは 希望者多数で｢ミニタイムトライアル｣と進み、 午後にはいよいよタイムトライアルだ。

といっても、クラス別に分かれる事も無く、速さや参加回数もバラバラの順番での 出走で本当にうまく進むのか？ 初めての事だから、疑問＆不安だったけど、｢心配するより生むが易し｣ 挨拶タイムの雰囲気そのままに、誰もがお互いに助け合って順調に全員がコース完走！初参加の人も活き活きと走っていたのが印象的だった。

そうして、最後のミーティングの時間には参加者の提案企画で｢オートバイの車間距離｣という題で安全マナーについて意見交換もあった。これは GRAでは大変に大切にしている事で、オートバイやライダーが社会の一員として認めてもらうためにも有意義な機会になっていた。

そして、閉会前に最後の｢挨拶タイム｣では、朝の時以上に笑顔＆笑顔の"ほんわか"ムードで一杯。初参加者の方が多くても、一人一人の熱意次第で有意義に楽しめる事を全員で感じ合えたのが、一番大きな収穫だったかも知れない。
さあ！『GRAツアー』もあなたも一緒に、気楽に楽しもう ♪♪