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GRAのオートバイ、なんでも“クリニック”


いつまでも、オートバイを安全に楽しむ為に、
あなたのライディングや整備・セッティングを、
要望に応じて、適確な診断とサポートをします




主なメニューと効能の紹介  /  Main Menu and its Effects
※ 各メニューは、相談の上で、希望する人の作業をサポートする形で進めます
We will support the maintenance and adjustment work of the participants


最適なエア圧の調整と確認
Optimal Adjustment of Tire Pressure

効果
effects

「最適なエア圧の確認」
「最適な操縦性と安全性」
「ライディング感覚の育成」
車両メーカー指定のエア圧に調整するのは悪くはありません。しかし、ライダーごとに、体重や感覚、使い方が大きく違うのに、全員が同じエア圧が最適とは決して言えません。
充分に広い専用エリアを使えるので、エア圧を変更してすぐに走行確認をして、一番運転しやすくて気持ち良い、最適なエア圧を安全に確実に確認ができます。さらに、その調整と確認作業によって、大切なライディング感覚が確実に育てられます。
GRAのオートバイなんでもクリニック 最適なエア圧の調整



最適なレバー位置の調整と確認
Optimal Adjustment of Levers
効果
effects
「無理のない確実な操作性」
「高い安全性の獲得」
ブレーキとクラッチのレバー位置は、ライダーに合せて、必ず調整を行なうべき箇所です。
ライダーごとに、身長や手の大きさ、感覚や体の使い方が大きく違うので、無理がなく確実に操作が出来る、最適なレバー位置も違います。
充分に広い専用エリアだからこそ、指先の操作性だけに集中して、最適なレバー位置を見つける事ができます。
GRAのオートバイなんでもクリニック 最適なレバー位置の調整



最適なペダル位置の調整と確認
Optimal Adjustment of Pedals
効果
effects
「安全性の向上」
「疲れないライディング姿勢」
「アンクル・グリップの向上」
ブレーキやクラッチレバーよりも、忘れられているのがリアブレーキペダルやシフトペダルの高さ(位置)の調整です。
安全性を考えれば、右足のつま先は常にブレーキペダルの上に保ち、すぐにブレーキが使えるようにするべきです。しかし、購入時のまま、調整を行なわず、ペダルの位置が使い難くいために、安全とは言えない位置に足を置いたり、窮屈な足首角度を強いられて疲労を蓄積させてしまっているライダーは少なくありません。
購入時よりも乗り慣れた頃こそ、最適な位置調整が可能ですし、大切な調整箇所です。
GRAのオートバイなんでもクリニック 最適なペダル位置の調整



チェーンの遊び量の確認
Chain Free-Movement Inspection
効果
effects
「転倒等の危険性の回避」
「最適な操縦性と安全性向上」
新車購入間もない車両でも、最も多く調整不良が見られるのがチェーンの遊び量不足です。
問題視すべきは、チェーンやスプロケット(歯車)の摩耗ではなく、リアタイヤのグリップ力の消失です。遊び量が少な過ぎる調整では、走行状況によって、リアサスペンションの動作を阻害して、特にバンク走行時には転倒に繋がる危険性があります。希望される方には、なぜ転倒に繋がりやすいのかを説明して理解を助け、遊び量の確認作業をサポートします。
GRAのオートバイなんでもクリニック 最適なチェーンの遊び量の確認



リアサスペンションの
プリロード量の確認
Rear Suspension Preload Check
効果
effects
「最適な操縦性の確保」
「タイヤのグリップ力向上」
ライダーの体重等に合せてリアサスペンションを調整する事は、調整機構が多くの車両に備わっている事でも明らかですが、常識です。
乗り心地や足つき性の為ではなく、リアサスペンションの動作範囲を適切に利用して、操縦性を高めて、リアタイヤのグリップ力の向上に繋がる大切な箇所です。希望される方には、なぜ調整が必要なのかを説明して理解を助け、プリロード量の確認作業をサポートします。
GRAのオートバイなんでもクリニック リアサスペンションの最適なプリロード量の確認



リアサスペンションの
プリロード量の調整
Rear suspension Preload Adjustment
効果
effects
「最適な操縦性の確保」
「タイヤのグリップ力向上」
「メカニズムの理解向上」
ライダーの体重等に合せて調整するのが常識の項目の為、多くの車両で調整用工具が標準装備されています。
調整を希望される方には、調整の原理と調整の進め方を説明して理解を助け、プリロード量の調整作業をサポートします。
GRAのオートバイなんでもクリニック リアサスペンションのプリロード量への調整



最適リア車高の確認と調整
Check for optimum Rear Ride Height
効果
effects
「タイヤグリップ力の確保」
「安全で最適な操縦性の確保」
リアの車高調整機構を備えた車両の場合、プリロード量の調整以上に、とても大切な事です。
最適なリア車高から大きくズレていると、特に加速時、リアタイヤのグリップ力を失う原因になりやすく、リア旋回など、リアタイヤ主導での旋回能力が充分に発揮できず、転倒に繋がる危険性があります。希望される方には、なぜ調整が必要なのかを説明して理解を助け、車高の確認作業や調整の作業をサポートします。
GRAのオートバイなんでもクリニック 最適なリア車高の確認と調整



フロントサスペンションの
整列確認と調整
Check Front supension Alignment
効果
effects
「コーナリングの左右差解消」
「最適な操縦性と安全性」
「メカニズムの理解向上」
ほとんどのオートバイが採用しているフロントサスペンションの場合、そのメカニズムの関係で、必要となる確認・調整の作業です。
整列しているべきフロントフォークが多少でもズレていると、右と左の旋回時の挙動が異なってしまいます。仮に、コーナリング感覚が左右で異なり、どちらかを苦手に感じている場合は、お勧めしている基本的な整備項目です。希望される方には、なぜコーナリングが左右で変化するのかを説明して理解を助け、整列の確認や調整の作業をサポートします。
GRAのオートバイなんでもクリニック フロントサスペンションの整列確認と調整



最適なトルク値の確認と調整
Check for optimum Torque Value
効果
effects
「最適な操縦性の確保」
「メカニズムの理解向上」
「ライディング感覚の育成」
オートバイの操縦性は、部品を固定しているボルトのコンディションや締め付け力(トルク)によって変化する事が知られています。
希望される方には、特に操縦性に大きな影響を及ぼすボルトの箇所や、なぜ影響が出るのか、コンディションの確認方法の説明をして理解を助け、確認や調整の作業をサポートします。
GRAのオートバイなんでもクリニック 最適なトルク値の確認と調整



前後の車高バランスの確認と調整
Check Ride Height Balance
効果
effects
「最適な操縦性と確保」
「ライディング感覚の育成」
オートバイの操縦性と安全性を高める為に必要になるのが前後の車高バランス調整です。
プリロード調整やリア車高調整で最適化をしたリア車高に対して、フロントサスペンションの動きをシンクロさせる為に行なうのがフロント車高の調整です。希望される方には、前後車高のバランスによって、車体挙動がどういう変化をするかを説明して理解を助け、具体的な確認方法の説明と作業をサポートします。
GRAのオートバイなんでもクリニック 前後の車高バランスの確認と調整



最適なダンパー調整と確認
Optimal Damper Adjustment
効果
effects

「最適な操縦性と安全性
「メカニズムの理解向上」
「ライディング技術の向上」

タイヤのエア圧調整やプリロード量の調整などが終わった後、最終的に行なうべき調整作業がダンパーの調整です。
前後サスペンションの、「伸び側」と「縮み側」(テンション側とコンプレッション側)ともに、極低速走行で、簡単な確認走行を行なえば基本的な設定値(ダイヤル)を求める事ができます。希望される方には、なぜダンパー調整が最終的に行なうのか、どういう挙動にするのが最適な調整なのか、どういう方法で確認が可能なのかを説明して理解を助け、その確認や調整の作業をサポートします。
GRAのオートバイなんでもクリニック 最適なダンパー調整と確認



前後タイヤの整列確認と調整
Check Alignment of
front and rear Tires
効果
effects
「コーナリングの左右差解消」
「直進安定性の向上」
「タイヤの偏摩耗の改善」
前後のタイヤの整列を行なう事で、オートバイ本来の動きを取戻し、左右で異なるコーナリング状態の解消に繋がります。
前輪と後輪を一直線上に厳密に整列させる作業は、市販車では殆ど行われていませんので、多くの場合は、正確には整列していないので、それがコーナリングの左右差の原因になったり、タイヤの偏摩耗などの原因になっています。希望される方には、簡単な整列確認作業を説明して理解を助け、その確認や調整の作業をサポートします。
GRAのオートバイなんでもクリニック 前後タイヤの整列確認と調整



フロントフォークの
各種車高データの確認
Check front suspension Ride Height
効果
effects
「最適な操縦性のデータ化」
「ライディング感覚の育成」

あなたのオートバイを、一歩一歩、確実に良いパートナーに仕上げ、得られたバランスを長く保ち続けるには欠かせない作業です。
最適なタイヤのエア圧やリアのプリロード量、ダンパーの設定値は比較的容易に得られるのと対照的に、フロントサスペンションの調整は複雑です。それは、殆どの車両が採用しているテレスコピック形式のフロントサスペンションの特性であり、ハンドルを通じて、直接、フロントサスペンションの動きや前輪の動きを感じ取っているからだと言えます。その為、フロントサスペンションの特性を決める各種車高を正しく記録しておく事が大切です。
また、フォークオイルの交換など、フロントフォークの整備を行なった後、整備前と同じ状態に戻す為に欠かせないからです。

GRAのオートバイなんでもクリニック フロントフォークの各種車高データの測定と確認














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