『車両レギュレーション』を制定した1993年当時は必要性や意義に理解が充分でなく、場合によっては反発を招いたが、『ジムカーナグランプリ』での地域を超えた交流の高まりもあり、レギュレーションの必要性の認識が深まり、全国的に一定以上の認識を得るようになる。
また、『ジムカーナパーティ』の全員で楽しむという趣旨は一層支持をされるようになり、パーティカラーやパーティテーマに合わせた仮装などで更に盛り上がるようになる。
とかく競技性ばかりが話題になりがちだが、『ジムカーナパーティ』に一度でも参加すれば、そのお祭り的な騒ぎと全員で協力して運営する楽しさは誰の心も捉えるだろう。
他に新しい企画のイベントも開始した。女性ライダー対象のイベントの他、「低速」や「中速」、「高速」それぞれ専用のセクションを別々に測定し、得意なコース内容や不得意な程度を客観的に判断できる『トライアスジムカーナ』は大変な好評を得る。 |