か
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用語 |
解説・説明 |
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外径 (がいけい) |
部品や素材の寸法(サイズ)を表す用語の一つです。
円筒形や円形の部品や素材で、その外側から円形部を測定した際の寸法を指します。
同様に、内部の円形部を測定した際の寸法は「内径」です。
( 関連用語 ・ ・ 内径 ) |
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確認サイン
(かくにんさいん) |
特に、練習会の時に利用する、安全のための合図の事です。
特別練習会のように、グループ走行を行なう練習会の際、走行するグループの先頭の者が後方に続く者に合図(サイン)を送り、後方の者はその後方の者へと順に合図を送り、全員で意思を統一するシステムです。
スタートする合図、残り周回数の合図、エンジンの始動や停止の合図、そして徐行の合図など、練習前に全員が確認して徹底しています。
( 関連用語 ・ ・ 特別練習会、 グループ走行 ) |
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荷重 (かじゅう) |
機械やその構造要素に加わる「力」の事です。
ここでは、主にサスペンションやトレッド面(路面とタイヤが接する面)に加わる力(外力)の事を指し、サスペンションの移動量やタイヤのグリップ力、車体の安定性や旋回性を考慮する際に必要で重要な要素です。
漢字だけを見て“重さ”と誤解される事がありますが、物体の質量に加速度を掛けた値であり、その単位は kgf または N(ニュートン)になります。
( 関連用語 ・ ・ サスペンション、 トレッド面、 安定性 ) |
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仮想ベストタイム
(かそうべすとたいむ) |
以前の上手さをそのまま発揮した場合、そのイベントのタイム測定で残せたはずのタイムの事です。
つまり、GRAでは考えて練習をして上手になっていく事を大切にしているのですが、タイム測定をするコースはその度に変るため、計測されたタイムだけでは以前のタイムと比較して、上手になったか判断できません。そこで、考え出されたのがこの「仮想ベストタイム」で、このタイムよりも良い結果であれば上手になっていると判断できるようにしたものです。 また、何らかのトラブルやミスで満足できる結果が残せなかった場合には、この仮想ベストタイムが安心材料(?)になるのです。
( 関連用語 ・ ・ タイム、 タイム測定、 コース、 ベストタイム) |
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カリキュラム
(かりきゅらむ) |
一般的には「教育課程」と訳されますが、ここでは 「講座内容」または「講習内容」の意味で使っています。 |
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慣熟歩行
(かんじゅくほこう) |
タイム測定のコースを覚えるため、歩いて覚える事です。
道順や経路を覚える事に始まり、どの辺りを走るとスムーズに走れるかとか、人によっては本番の測定時の走行速度や走行音をイメージする場合もあるほど、実力を発揮するための大切な時間です。 ちなみに、GRAでは、基本的に測定コースの走行練習は無く、タイム測定前の約30分間でコース覚えは終了です。
( 関連用語 ・ ・ タイム測定、測定コース ) |
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慣性モーメント
(かんせいもーめんと) |
タイヤ(ホイール)など回転物体の回転し続けようとする力の大きさ・勢いの事です。
コマの様に回転する(質量のある)物体が、一旦回転を始めると、回転をし続けようとする力の事です。
タイヤ(ホイール)の場合では、回転速度が高いほど大きく、タイヤ(ホイール)径が大きいほど大きく、タイヤの質量が大きい程に大きくなります。
この慣性モーメントが大きいほど、回転軸の向きを保とうとする力が働きますが、これを「ジャイロ効果」と呼びます。
( 関連用語 ・ ・ 質量、 ジャイロ効果 ) |
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き
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用語 |
解説・説明 |
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企画 (きかく) |
この場合は、イベントで行なう催し物・内容の事です。
例えば、講習を主に行なうイベントの開催を考え時、そのイベント内で行なう講習内容や募集人数、参加費、開催日、開催会場、そしてイベント名を決める事が企画であり、決めた結果も企画と表現します。
( 関連用語 ・・ イベント ) |
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企画持ち込み制
(きかくもちこみせい) |
参加者が自ら、イベント内で行なう企画を提案する制度です。
2005年から始めた『第2期・脱皮計画』で始まった制度で、それまでの様に前もって決められているイベント内容・企画に従って参加するのではなく、イベント内容に積極的に関わる気持ちへと高める為に採用された制度です。
参加回数 5回以上の人に、基本的に全員の人に、適用されて、それまでのイベントでは考えられない多様な内容の企画が披露されて、エポックメイキングな制度企画でした。
( 関連用語 ・・第2期・脱皮計画、 企画、 イベント ) |
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技術レベル
(ぎじゅつれべる) |
一般に、オートバイを操作する能力・上手さの程度の事です。
GRAでは、タイムトライアルでの結果から導き出される上手さ・速さを表わす数値(タイム指数)で技術レベルを表し、「走行レベル」と同様な使い方をします。
大会イベントなど、クラス分けをする際には、タイム指数を利用して、ほぼ同程度の技術レベルの人で走行クラスを構成します。
( 関連用語 ・・タイム指数、タイムトライアル、走行レベル、クラス) |
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規定トルク (きていとるく) |
主に、ボルトを締め付ける際、指定された締め付け力の大きさの事。
ボルトで部品などを固定する場合、適切な固定をする為にはボルトに働かせる軸力の大きさを適切に保つ必要があり、その軸力を管理する為の方法の一つとして、締め付けのトルクとして指定される値です。
( 関連用語 ・ ・ ボルト、トルク、ねじ締め付け管理法 ) |
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基本サークル
(きほんさーくる) |
サークル理論の基本となる考え方の一つの要素です。
オートバイをバンクさせてコーナーを通過する際、オートバイの運動特性を最大限活かし、最も効率良く、安全率高い走行を実現させるために必要となる考え方です。
コーナー通過時に最も速度が下がった時点での速度で、そのバンク角で走行を行なったと仮定した場合に導きだされる円周の事で、コーナーに合わせて、この円周の大きさや位置を適切に想定したライディングが最もオートバイの能力を活かせます。
( 関連用語 ・ ・ サークル理論、クロソイド的ライン) |
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基本タイム指数
(きほんたいむしすう) |
その人の上手さ・速さを表わす数値(タイム指数)の事です。
過去のタイム測定で一番良かった時の数値の事です。GRAでは、その人が今までで一番良かった時のタイム指数を“基本”として、練習で上手になったレベルを計算する事から、この名称がついています。
( 関連用語 ・ ・ タイム指数、 実力発揮度、結果タイム指数 ) |
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君のバイクは
こんなに速い
(きみのばいくは
こんなにはやい) |
その車両の能力の高さを、具体的に体感する企画です。
希望する人が自身の車両を特定の人(インストラクター等)を選んで委託してタイム測定をしてもらい、自身の測定結果と比較して励みにする、という企画です。オートバイだけの責任ではない事の理解と同時に、その車両の修正すべき箇所のチェック&指導という役割を果たします。
( 関連用語 ・ ・ インストラクター) |
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キャスターアクション
(きゃすたーあくしょん) |
キャスター角のついた前輪が持つ特有の動きの事です。
オートバイの場合、直立状態から少しバンクさせた時、自動的に前輪がバンクさせた方向へ操舵(向きを変える)する動きの事で、キャスター角が大きい程に大きく操舵します。
この現象は、同じくキャスター角がつけられた自転車の場合も同じで、ハンドルで向きを変えるより、バンク角の調整で向きが繊細・正確にコントロールできる様になっています。
従って、オートバイの場合も同様で、バンク角のコントロールを正確に行なう技術こそ、向きを正しく調整できる技術です。
( 関連用語 ・ ・ キャスター角、 バンク ) |
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キャスター角
(きゃすたーかく) |
サスペンションの特性を決める値の事です。
向きを変える機能を持った操舵輪(オートバイでは一般的に前輪)の向きを変える軸(通常は左右のハンドルの中央部)が、進行方向に対して傾いている角度の事です。 この角度を意図してつける設計がされている事で、前輪の直進性を作る「トレール量」が生まれ、バンクさせた際に自動的にハンドルが着れる「キャスターアクション」が生まれ、オートバイに安定した走行を保証しています。
この角度が立っているとスポーツ走行に向いていて、寝ているとツーリングに向いているなど、雑誌ライター等が誤った情報を発信しているが、それは完全に誤ったイメージです。
また、フロントフォークが寝ている角度をキャスター角と書かれた記事もあるが、それも完全な誤りです。実際、フォークの角度とは異なるキャスター角の市販車も多く発売されている。
( 関連用語 ・ ・ サスペンション、 バンク、 キャスターアクション、フロントフォーク) |
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救急外来・受付
(きゅうきゅうがいらい) |
GRAでは、オートバイで困っている人の為の受付窓口・受付枠の事です。
オートバイの整備や調整で困っている人やライディングが不安で困っている人など、オートバイに関する悩みや不安で困っている人を支援する為に、事前予約制のイベントの場合でも、この「 救急外来・受付 」を利用して、可能な限り支援できる機会を増やす為の精度です。
お困りの人は、開催会場へ時間に合わせて来場して、「 救急外来受付で 」と伝えてください。 |
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強度区分
(きょうどくぶん) |
一般的に、ボルトの強度を示す記号で、工業規格 JIS で示されています。
一般に流通している ボルト の頭部に刻印されていて、この記号を確認するだけで、材質や引張強さ、などがわかるようになっています。
例えば、「鋼製ねじ」では 「8 . 8」の様に 左右に別れた数字で表され、左の数字が[ 破断する、引張強さ=800 N/mm2]を、右の数字が[ 使用限界、降伏点=引張強さ × 80% ]を示しています。
同様に、「ステンレス鋼製ねじ」では、[A2-70]などの表示で、左の記号が[材質=オーステナイト系で化学成分が 2]を表し、右の数字が[引張強さ=
800 N/mm2 ]を表します。
なお、一般流通していないボルト、例えば 機械製造メーカーが独自仕様で発注したボルトの場合、頭部に記号が刻印されていない場合もあります。
( 関連用語 ・ ・ ボルト、引張強さ、降伏点 ) |
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く
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用語 |
解説・説明 |
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草ジムカーナ
(くさじむかーな) |
もっと気軽にジムカーナと接する願いを込めた名称です。
2001年以降、GRA本来の目標を達成するため、【脱皮計画】と称した活動を通じて活動方向の見直しを行ない、その際に取り入れた用語で、競技性に偏らないで親しめるジムカーナを意図した言葉です。
( 関連用語 ・ ・ ジムカーナ、 脱皮計画、 草ジムカーナグランプリ) |
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草ジムカーナ
グランプリ
(くさじむかーなぐらんぷり) |
2001年から変更した全国シリーズ戦の名称です。
GRA本来の目標を達成するための【脱皮計画】導入に伴い、1995年から2000年まで継続していた全国シリーズ戦・「ジムカーナグランプリ」の名称を改め、活動意図を明確にしたものです。 開催地区やシリーズ戦の企画内容、クラス分けなどはそれ以前とは大きな変更は無く、ミーティング時間や内容を改めた企画になりました。
( 関連用語 ・ ・ 全国シリーズ戦、脱皮計画、ジムカーナグランプリ) |
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草ジムカーナレッスン
(くさじむかーなれっすん) |
2003年から変更した、ジムカーナレッスンの名称です。
GRA本来の目標を達成するための【脱皮計画】導入に伴い、1991年から開催していたレッスンイベントの名称を改め、活動意図を明確にしたもので、単に上手に速く乗る事を目指すだけでなく、様々な意識の向上を目指した企画になりました。
( 関連用語 ・ ・ ジムカーナレッスン、脱皮計画 ) |
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クラス (くらす) |
学校の場合と同じく、グループ分けされた枠の事です。
GRAでは、自己申告に沿ったクラス(グループ)分けと、その人の上手さや速さを表わす基本タイム指数を利用したクラス分けを行なっています。
( 関連用語 ・ ・ 走行クラス、 自己申告、 基本タイム指数) |
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クラス順位
(くらすじゅんい) |
参加したクラス内での順位の事です。
GRAでは、ジムカーナパーティや全国シリーズ戦については、その人の基本タイム指数でたクラス分けを行なっていますので、クラス順位は大きな励みになっています。
( 関連用語 ・ ・ ジムカーナパーティ、 全国シリーズ戦 ) |
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グリップ (ぐりっぷ) |
二つの異なる意味のある言葉です。
一つは、「握る部分」または「握り方」を意味していて、オートバイの場合にはハンドルを握る所の部品を指します。
もう一つは、握るから転じて、「物をしっかりと捉えている様子」または「捉えている力の程度」を表わし、オートバイの場合には、タイヤが路面を捉えている様子や膝で身体を支えている様子を表現する場合に使います。
( 関連用語 ・ ・ グリップ力 ) |
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グリップ力
(ぐりっぷりょく) |
タイヤが路面を捉えている力、その大小を指す言葉です。
オートバイが走行する上でタイヤが路面をどの程度の力で捉えているかは、加速や減速、そしてコーナリング(旋回)など全ての場面で、安定した走行をする為に最も大切な要素です。
そして、ライダーは常にこの力を感じながら走行しており、この力を敏感に感じつつ、その力の大きさを制御(コントロール)する事がライディングの基本で、全ての操作はこの力の制御のためにあると言っても過言ではなく、制御の上手下手がライディングスキルのレベルを示します。
( 関連用語 ・ ・ タイヤ、 コーナリング、ライディングスキル ) |
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グループ走行
(ぐるーぷそうこう) |
練習会などで、グループを作って走行する事です。
上達するためには、一人だけで走行するのも有効ですが、自身より少しだけ速い人の後ろについて走行する練習も大いに効果があります。 その効果を取り入れるため、走行レベルが近い人達数名がグループになって一列で走行し、列の中では速さ(自己申告)の順で連なって行なう練習方法です。 安全確保のため、スタートからゴールまで、全員が腕を使っての確認サイン(合図)出しを徹底する事も欠かせません。(別名で、列車に例えて、トレイン走行などと表現する場合もあります)
( 関連用語 ・ ・ 練習会、 走行レベル、 確認サイン ) |
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グロソイド的ライン
(くろそいどてきらいん) |
オートバイ本来の運動特性から導き出される走行ラインです。
サークル理論により、オートバイをバンクさせて走行した際、減速や加速によって自然に描かれる放物線な走行ラインを指します。
バンクさせて走行時、その走行ラインは円弧の半径が連続的に変化して、結果として描かれる走行ラインの事です。
一般的なクロソイドラインは、高速道路のカーブ設計などで活用される理論ですが、オートバイの場合には速度に合わせて舵角が自然に変化する特性を持つ為、敢えてクロソイド的と表現しています。
( 関連用語 ・ ・ サークル理論、バンク ) |

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け
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用語 |
解説・説明 |
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計測タイム
(けいそくたいむ) |
計測(測定)した時間(タイム)の事です。
スタートからゴールまでの様に、特定の区間を走りきるのを測定して記録に残す事は、その測定結果によって練習の成果などが正しく判定できるので、上達するのに重要で欠かせません。
全く同じ意味で、「測定タイム」という言葉も使います。
( 関連用語 ・ ・ タイム、 測定タイム ) |
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結果タイム指数
(けっかたいむしすう) |
イベントでのタイム測定の結果から算出される、その人の上手さを表わす数値(タイム指数)の事です。
GRAのイベントに初めて参加した人は、その日のタイム測定で出た結果タイム指数が“基本タイム指数”となります。( 関連用語 ・ ・ タイム指数、 基本タイム指数 ) |
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原動機 (げんどうき) |
エンジンやモーターなど、何らかの仕事を機械の事です。
外部から与えられるエネルギーは様々で、エンジンの場合には燃料が、モーターの場合には電気ですが、空気や水をエネルギーにする風車やタービンなども広い意味では原動機です。 ( 関連用語 ・ ・ エンジン) |
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こ |
用語 |
解説・説明 |
詳細 |
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コイルスプリング
(こいるすぷりんぐ) |
最もよく使われる「ばね」の種類の事です。
オートバイでは、車体の各部様々な部品や箇所で利用され、特にサスペンション用のスプリングとして採用されています。
その主な特性である「スプリングレート」は、素材(線材)の「線径」とコイルの「外径」「有効巻き数」で求められます。
( 関連用語 ・ ・ スプリング、 スプリングレート、線径、 外径、
有効巻き数) |
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工具 (こうぐ) |
一般的には、工作作業に用いる道具の事です。
ここでは、整備(作業)に用いる工具の事を指します。
( 関連用語 ・ ・ 整備) |
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講座 (こうざ) |
複数の方に対して、原理や理論を伝える事です。
GRAでは、ほとんどのイベントで、例え短い時間であっても、参加した全員を集めての「講座」を行なっています。
そんな中でも、1995年から行なった「セッティング講座」は日本で最初に開催したセッティングに関する講座として多くの注目を集めました。
( 関連用語 ・ ・ イベント、 セッティング講座 ) |
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光電管 (こうでんかん) |
タイム測定や速度測定に使う、特定の装置の通称です。
光の発信と受信を行なう装置と光を反射する装置がセットになっていて、測定コースに2セット設置して、正確に 1/1000 秒単位のタイム測定や 速度測定を行なう装置の事です。
光を発振&受信する部分に「光電管」という部品が組み込んであるため、一般にそれらの装置の事をこう呼んでいます。 ( 関連用語 ・ ・ タイム測定、 測定コース ) |
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降伏点 (こうふくてん) |
金属などの材料に力を加えた場合、形が元に戻らなく限界を示します。
例えば、ボルトを締め付ける場合、降伏点以下の力であれば 緩めると元の形に戻りますが、降伏点以上の力を加えると“伸び”が発生して軸力が抜け、緩めても元の形に戻らないので注意が必要です。( 関連用語 ・ ・ ボルト、軸力 ) |
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後輪 (こうりん) |
進行方向後ろ側にあるタイヤおよび車輪の事です。
オートバイの場合は、殆どの場合、後輪はエンジンからの力を路面に伝えて前進させるのが一番の役割と思われていますが、実は車体が進む方向を決める大切な役割を担当しています。
自動車の場合とは逆に、オートバイの場合はライダーが後輪の傾きを決め、それに合わせて前輪がバランスを取って自動的に切れるように設計されてるからで、それほど後輪は多くの役割を任されています。
( 関連用語 ・ ・ タイヤ、 車輪、 バランス、 前輪 ) |
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コース (こーす) |
練習やタイム測定などで、走行する道順や経路の事です。
スタートからゴールまでの間をパイロンなどの用具を利用して作られますが、練習の場合には「練習用コース」、タイム測定の場合には「タイム測定用コース」と呼びます。
自動車教習所などが会場の場合には、施設内の道路や通路も利用して作られる事が多くあります。
( 関連用語 ・ ・ タイム測定、 パイロン、 ) |
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コース図 (こーすず) |
走行する道順や経路を書いてある図の事です。
特に、タイム測定用コースが書いてある図を示す場合がほとんどです。
というのも、上手になったレベルがタイム測定で分かるのですが、その走行コースは歩いて覚える事がほとんどなので、下見用の図としてコース図は多くの人の記憶に残るからです。
ちなみにGRAでは、走行コースは走行する人とコース設計者が知恵較べをする場所だと考えていて、工夫しだいでは良い結果を残せるポイントを多く含むコースを、イベント毎に新しく作っています。
( 関連用語 ・ ・タイム測定、 慣熟歩行、 走行コース ) |
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コーナリング
(こーなりんぐ) |
カーブを曲がりながら走る事、旋回とも表現します。
オートバイの場合、加速も魅力ですが、車体をバンク(傾斜)させて曲がる事は、独特のバランスが生まれる場面であり、大変に大きな魅力であり喜びです。後輪を軸に車体を傾け、それに合わせて前輪が自動的に向きを変え、アクセルやブレーキの操作で車体の向きを変える操作の世界が深いからこそ、運転技術を高める事や整備やセッティングがとても大切なのです。
( 関連用語 ・ ・ バンク、 前輪、 後輪、 アクセル、 セッティング ) |
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こばジム (こばじむ) |
GRA企画イベント「鈴鹿合宿」のさきがけイベントです。
GRA設立以前(1990年以前)、現代表・小林が 独自に鈴鹿サーキットランドと交渉を行ない、企画・運営を行なったイベントで、交通教育センターで通常開催している 2日間カリキュラムを占有利用する形で始まり、後にコースやカリキュラム内容の変更などが加わるようになりました。
(名称は、こばやし と トレーニング・ジム、そして ジム・カーナ がその由来 )
約 3年間継続開催の後、1991年からは GRA主催の「鈴鹿合宿」へと継がれて現在に至っています。 ( 関連用語 ・ ・ 鈴鹿合宿 ) |
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コミュニティ
(こみゅにてぃ) |
一般的には、「人々の集まり」「共同体」のことです。
GRAでは、その活動や考え方に興味のある人達が、インターネットを通じて、情報や知識を共有したり意見を交換する場を「コミュニティ」として開設しています。
興味のある方は、右のボタンから、コミュニティへの参加者募集の案内をご覧ください。 |
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ゴール (ごーる) |
走行コースの終了する地点の事です。
特に、タイムトライアルのコースのゴールは、路面に縦約3m、横幅約1.5m の長方形の枠が引かれ、その枠の中で完全に停止が出来ない場合や、枠内で転倒した場合には、安全確保の意味からも、特別に大きなペナルティが課せられ、GRAでは、ゴール地点でのペナルティは 3秒の加算になります。
( 関連用語 ・ ・ 走行コース、 タイムトライアル、ペナルティ ) |
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コントロール
(こんとろーる) |
一般的には、制御や調整、またはそれを行なう事です。
オートバイの場合では、アクセルやブレーキ、バンク角やタイヤへの荷重などを制御する場面の表現で使用する言葉です。
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GRA・用語解説辞典 |
GRAでよく使われる言葉や用語を解説しているページの事です。
中でも、GRAが独自に生み出し広く使われている“造語”は「GRA用語」としてまとめて解説もしています
( 関連用語 ・ ・ GRA用語 ) |
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