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2016.年 8月 3日

2016年 7月 24日開催 『 GRA講習 』 参加者 各位

当日を振り返り、今後の方向は・・

新企画イベント 『 GRA講習 』を振り返り、このイベントの今後の方向性と、参加された方々への感想やアドバイスなどを書きますので、どうぞ参考にしてください。


【 GRA講習、その目的と結果は 】

NPO法人GRA では、数多くのイベントを開催する活動から、インターネット等を介して全国へ発信する活動へと活動内容を変更しています。それにより、長年の活動で蓄積してきた体験や知識などを全国の方々に共有・活用してもらえる道を広げたり、オートバイライダーを取り巻く環境を良くするための啓発や啓蒙活動へと繋げていきたいと願っているのです。

今回開催した『 GRA講習 』も、これらの目標を達成するために開催しています。つまり、実際に講習を行ない、その場で確認した経験や有効性を基にして、全国の方々への発信材料を洗練させていく目的がありました。

そして、そういう目的からも、今回のGRA講習は成功した事は間違いありません。
参加して一緒に充実したイベントにする事に協力して戴いた皆さんへ、改めてお礼を伝えます。

 

【 これからの GRA講習は 】

『 GRA講習 』は、成果が得られた今回の経験を基に、改良しながら続けていきます。

今回の メインテーマは“ ブレーキ ”でした。
その内容は、一般的な講習のように急制動の練習だけを行なうのではなく、実車の分解や整備作業を交え、仕組みやメカニズムの講義も行なったのは、“ オートバイを知って、オートバイを感じる ”大切さを、当日の参加者はもちろんのこと、全国のライダーへ向けて発信するという目標があったからです。

お蔭様で、参加した人の協力もあり、仕組みやメカニズム解説の講義の他、「狭路での制動練習」や「片手での制動練習」、「ターニングブレーキ」などの走行練習の有効性も確認ができ、同時に
画像や映像の撮影も行なう事ができたので、これからも同様な企画内容で続ける自信も得られました。

次回以降、予定しているメインテーマは、“ 90°ターン ”と“ 180°ターン(Uターン) ”です。
一見、どちらも簡単なテーマですが、それぞれに オートバイの仕組みやメカニズムの理解をするのに適したテーマで、整備やセッティングの良し悪しが体感できるようになり、その上 ライディングの基本がマスターできて上達も早いなど、とても有効なテーマになるのを確信しています。

どうぞ、これからの『 GRA講習 』にも関心を寄せてください。


NPO法人 GRA  小林 裕之






  アドバイスを届けます !aa
当日参加された方へ、アドバイスを致しますので、
参考にしてもらえると幸いです。
【 神戸市 VFR400K の Kさん 】
当日は、誰よりも、一番元気で、一番輝いた走りを見せてくれて、ありがとうございました。
参加者中で一番若かったとはいえ、観るだけで元気を貰えそうな走りに感謝しています。

数年ぶりのオートバイとの事でしたが、サーキットでの多くのレース経験もあって、高エネルギー領域でのコントロール感性は十分にあります。
今後は、購入直後だったオートバイにもっと慣れるのと同時に、車両の整備や自身に合わせてのセッティング、そしてオートバイの物理法則を理解したライディングを磨かれるのを期待しています。



神戸市  NC750X の Mさん 】
当日、他の誰よりも、一番多くのスキルアップした一番優秀な受講生さんでした。
きっと、走りを観ていた誰もが、朝と夕方との違いの大きさに気付いたと思います。

特に、ノーブレーキでのコース走行の練習では、“くるぶし”での車体ホールドの意識の有無だけで、走行ラインだけでなくバンク角がオートバイ任せの自在走行へと進化していましたね。
それらは、上体や上腕の脱力として体感されていた通りです。

そこで、一般路上での“ オンライン走行 ”練習を提案します。
詳しくは別記していますが、 “くるぶし”の 「200円効果」を意識しつつ、安全には十分に配慮して行なえば、上体の脱力と同時に自在なコントロール感が身に付く事を保障します。
どうぞ、お試しください。



大阪府  SR400 の Nさん 】
人並みを外れ、充分に高いテクニックを備えた方ですから、「ブレーキ」の様な「基本」の練習に積極的に取り組んで貰えるか不安でしたが、取り越し苦労に終わって安心しました。

ブレーキは、単に速度を落とす事ではなく、グリップのコントロールであり、車体とライダーのバランスであり、車体のアライメントの確認であり、基本の確認練習こそ、高いレベルでの旋回を安全に行なう事に繋がる事が理解してもらえたようですね。

『 GRA講習 』は、“ 90°ターン ”や“ 180°ターン ”をテーマにして開催する予定ですが、今回と同様以上にオートバイの基本特性の理解と活用に繋がり、ライディングやセッティングの助けとなる事を約束しますので、これからも期待してください。



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 一般道で練習 : オンライン走行aa





【オンライン走行】とは、走行する車線の中で一本の線(ライン)を想定して、そのラインの上から外れないように走り続ける練習です。

最初は、走行車線の中央に 幅 50cm ほどの線をイメージして走行するのがお勧めです。
少し慣れてきたら、50p幅から狭めていきましょう。
車線の中央の目印は、制限速度の ペイント数字や 横断歩道直前の 菱型(◇)ペイントなどを利用すると分かりやすいでしょう。

安全には十分に配慮が必要です。混雑した市街地よりも、前後の車間が空けられる郊外の途や自動車専用道がお勧めです。

直線路で慣れたら、難易度が高い緩やかにカーブした道路でも試してみましょう。
50p幅 が 徐々に狭くなり、20p幅でもできるようになれば、最上級のテクニックが身に付いた事の証明になりますよ。


普段、車線の中を走行する時、車線をはみ出さない限り、走行ラインは気にしないのが普通です。 特に、オートバイで走行する場合には、大型トラックなどの場合とは違って、隣車線の他車へ迷惑を掛ける事が少ないので、殆どのライダーは左右に小さく蛇行しながら走行していて、それを殆ど気づいていないものです。

実は、それがライダーのテクニックレベルを簡単に判定できるところですし、逆に左右に蛇行せずに走れるように練習すれば、簡単で確実にライディングテクニックをアップさせられます。

ここでポイントとなる点は、「 オートバイ任せで走り、無理に操ろうとしない事 」です。
実際に「オンライン走行」をやってみれば判りますが、ハンドルで操作をしようとすればする程に蛇行は止まりません。
元々、オートバイはライダーが乗っていなくても真っ直ぐ走るように作られていますし、バンク角と速度に合わせて自動的にハンドルが切れ、速度が一定ならば完璧な円を描くように走る乗り物です。
しかし、それを理解していないライダーはオートバイを無理に操ろうとして、オートバイの自然な動きを邪魔して、却ってオートバイ本来の能力を大きく下げてしまい、結果的に危険な走り方をしているものです。

【 オンライン走行 】は、その基本を日常的に理解して体得するのに最適な方法です。
【 オンライン走行 】を得るには、オートバイへの指示・操作は最小限に留め、その上 確実にオートバイと会話が出来る“ 接点 ”を見い出す必要があります。

この“ 接点 ”での会話こそがオートバイの醍醐味であり、どんな状況でも安全率の高いライディングを実現させるのに欠かせない要素です。

どうぞ、【 オンライン走行 】で “ いつまでも、楽しく、安全なオートバイライディング ”を実現させる道を見つけてください。


 


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