純正部品との交換ではなく、電装品メーカーの製品との交換とリビルド業者の活用を紹介します
電装品は エンジンの補機類の中で、比較的、作動原理や構造が簡単です。その為、例えば、レクチファイアー&レギュレーター(通称 : レギュレーター)の様に、他メーカーの他機種用の部品の流用は容易です。スターターモーターの場合も、内部部品の アーマチュアコイルやフィールドコイル、ピニオンギア などの配置や構造はほぼ共通していて、仕様(定格)がほぼ同じモーターの規格化されている内部部品を利用して、交換・修理する事も難しくはありません。
ただ、エンジン形式が異なる車両用のスターターモーターをそのまま流用するのは、エンジン(ブロック)に固定する為のブラケット(固定用部材)が異なるので、まず、出来ません。そこで、純正部品の購入・修理以外で、お勧めする方法が “電装品メーカーの製品の購入”と “リビルド業者”の活用です。
先に書いたように、スターターモーターの原理や構造、多くの部品は、オートバイだけでなく、四輪車でも共通していて、規格化されて大量に生産されている内部部品は安価なため、数多くの電装品メーカーが存在していて、スターターモーターが不調になった場合は、それらの電装品メーカーの製品を利用するか、或いはリビルト業者に頼った修理方法が世界的に一般的です。
以下に、 電装品メーカーの内で、Datona 675用をラインナップして販売していて、比較的、容易に入手可能な品を紹介しますので、検討される事を勧めます。
■ Viprh オートバイ セルモーター スターター モーター 適用デイトナ 675用 適用デイトナ 675R用 2006-2020用 T1311111用 T1310040用
また、 電装品は破損する恐れが エンジン内部の部品以上にあり、破損すると走行に支障をきたしますので、取り外したモーターをリビルド(再建修理)して、次の破損に備えておく事を勧めます。 破損した箇所の修理や消耗した部品の交換、汚れの除去と給油を行なうリビルド作業は、比較的簡単な作業ですが、専用のリビルド業者に依頼する方法も一般的です。お近くに「電装品修理」と看板表示している店があれば良いのですが、無ければ、下記に専門業者(会社)の一例を紹介しますので、相談される事をお勧めします。
■ 信越電装 株式会社
https://www.shine-reman.com/products/rebuilt_starter/
■ 株式会社 アーネスト
https://www.rap-honest.co.jp/products/rap/electrical/detail.php?id=28U8VSN
Instead of a repair that replaces the original parts, I refer to the replacement with the electrical component manufacturer's product and the use of a rebuild contractor
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