ライダー自身が行なってきた、評価を下げる行為の数々により、
ライダーは社会から決して良い評価を受けていません。
その低い評価によって、
家庭や仕事環境においてだけでなく、 時には法律によって
ライダーの行動に規制がかかったままの状態であり、
仮に大きな事故の当事者(加害・被害を問わず)になったりすると
更に様々な規制(心理的にも)がかかってしまう状況です。
この負の環境を変えていくべき者は、変わる事による恩恵を
一番大きく受ける者、つまり現在のライダー自身以外にはないのです。
そのための提案を行なってきましたが、
殆どのライダーはそんな意識も全く持たず、
数年の間だけ“熱病”のようにオートバイに乗り、
“社会への迷惑”と“他ライダーへの迷惑”を意識する前に降りてしまうのでしょう。
たとえ、ごく一部のライダーだけの運動に留まったとしても、
ライダーが自らの手で“評価”という環境を変えていくしかありません。
そういう“意志”と“行動”を備えた人は人間的にも素晴らしく、
社会からも高く評価されるべき人だし、
そういう人の存在からこそ世の中が(少し)変化していくものです。
いつの日か、理想とする評価や環境が得られるにせよ、得られないにせよ、
“意識”と“行動”を備えたライダーが一人でも多く誕生する事を願うし、
育成していく事に力を注いでいきましょう。
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