そこで、当面は以下に述べる二つの事柄を参加した全員が意識して守る企画で進めていきます。
その二つの事柄(企画)とは、次のような簡単な内容で表せます。
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1. お互いを支えあう
2. ルールを守りあう
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1. お互いを支えあう ・・
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分かりやすい言葉で言うならば、「 周りを見る 」 という事と
「 見て見ぬふりをしない
」 という事につきます。 |
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つまり、イベント開催中には他の人の行動を含めて全体に気を配りコミュニケーションも取り、必要に応じて困っている人を助け、誤っている行動などを指摘して正し、良い行動や発言を行なった人に対しては直接に評価や感謝の言葉を伝える、という事です。
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2. ルールを守る
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基本的な内容だけに留めて項目は少ない方が効果的と考えています。
具体的には下記の項目を導入していきます。 |
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1. 集合時間を守る
2. 集合時には指定した陣形(円形)にまとまる
3. 集合時には基本的にライディング可能な服装であること
( ヘルメット&グローブを除く )
4. 喫煙は指定された時間と場所を守る
5. 話かける場合には、基本的に相手の名前を最初に呼ぶ
6. イベント運営に関する業務は積極的に取り組む
7. 上記の規律を守れない場合は、内容によっては退出となる |
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先にも述べた様にこの企画は全員が同じポジションに立ってこそ“お互い”という意識が芽生えてうまく機能するため、基本的に参加した全員がお互い一人の人間として同じ役割と責任を持つ事を自覚する必要があります。
つまり、年齢や性差に関係無く、またイベントへの参加回数やライディングスキルのレベルによってその役割や責任が変わる事はなく、全員が同じ立場である事を自覚する事が大切です。
この事は重ねて伝え参加者全員が認識をする必要があるでしょう。
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【お互いを支えあう】企画を導入するにあたって、1.の項目で挙げた 【お互いを支えあう】 という企画だけでなく、2.の項目で 【ルールを守る】 という企画を加えたのには大きな理由があることを知っておいてください。
それは、単に【お互いを支えあう】と意識付けをしてみても、ある程度のガイドライン的な行動指標が無ければ行動に結びつき難いものです。まして、参加する顔ぶれをその度に変動するイベント当日の短い時間の中で【お互いを支えあう】という具体的な行動を紡ぎ出していくには
2.の項目の行動指標は必要になります。
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