9月27日、「ひょうたん島Rd」に参加した一日を通じて 思ったことを書いてみました。
先ずは、自分自身のことについて。
今回の目標は、前回同様「タイムを縮める」事。
結果は・・・ タイム的には、参加者の中では最低でしたが、自分としては、 今回も収穫は大。
新しい発見がも有ったので、大満足です。
しかも次回に「タイムを縮める楽しみ」が残りました(笑)
このところ、前後の動き=ピッチングモーションの使い方を 色々研究していましたが、
今回も「あ!、こうすれば良いんだ!」 というのが、一つありました。
パイロンに向かって、トルクを活かして加速・・・そして狙った 位置へ進入、
その時点でアクセルオフ&思い切ったブレーキング。
自分としては「フロントフォークを縮める」事を考えるあまり、
「ブレーキング時の重心位置」に関して、おろそかになって いましたが、
他の人の走りを見て、「こりゃ、ブレーキング時は 思い切って後輪にも体重乗せていかないと・・・」と発見。
実践してみたところ、「ビビル直前のぎりぎりブレーキで、 フロントを沈めながら進入し、
ただし、ここで今まで以上に 思いっきり体重を後輪に!」・・・とやってみると・・・
「クルリンッ!」と回りました。
つまり「フロントフォークを縮める事」と「車体を安定させて 旋回させるための加重」とが、バラバラになっていた事に、 気がついたわけで・・・
これは、些細なことでも自分に取っては 大収穫でした。
反省点としては、またタイヤの空気圧がおかしかった事。
休憩時間に「どうも前輪が数回滑った。」と、参加者の方に 話していたところ
「フロントフォークが正常に働いているなら、 空気圧じゃないか?」と言われました。
このイベント直前まで、ディーラーに預けていたため、
「あっ!」と思って計り直してみると・・
フロント、リアともに規程空気圧よりキッチリ1kps高い。
この日は前回の反省からゲージとポンプをしっかり持参。 すぐに調整。
後半は、タイムトライアルになってしまったため、練習は 限られましたが、
それでもやはり好感触。
午前中の早い時間に・・・
いや、集合時間までの空き時間に、 しっかりやっておけば良かった・・・と後悔。
また、今回「アンダーカウルを擦る」回数が少なかったのは、
積極的に傾けられていなかったから。
タイヤへの不安も有ったけれど、やはり「ガリガリガリ」が、 無いのは「ヘタレ〜♪」ですね。
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練習では、サークル走行とクロソイド曲線についてやりましたが、
相変わらず、自分がヘタなのが露呈しました。
でも、ご安心下さい。
最近、とある場所にコーナンで買い求めた三色のコーンを6本、 配置しましたので、
時間を見つけて練習します。
これで、次回のコーンは私の勝ちですね。(?)
また、セッティングされたコースは、非常に楽しかったです。
「先ほどのサークルとクロソイドを活用して練習を・・」と、 代表に言われ、
「よっしゃ!」と、走り出しましたが・・・ なんだかんだと、最初から最後までバイクを降りること無く、 時間いっぱい走りきってしまいました。 ・・・
さすがに息が上がりましたが・・・ やはり「あー!うまくいかなかったぁー!」と思うと、ついつい、
次の一週で、再度トライ!・・・となってしまいます。
毎回毎回「ありゃ!今の駄目ジャン!!」と言うのがあり、 結局、走りきってクタクタ。
いわゆる「若気の至り」というやつですね。
しかし、前輪が「ズベベベベ」と滑るというのは、怖いけど、 楽しいもんですねぇ〜・・・
「ここでちょっとコジったら、間違いなくコケル!」というのは、 非常にスリリングで、決して他人には勧められませんが、 でも、楽しい。
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さて、今回は「企画の持ち込み」をしましたが、
テーマは 「保険」について。
先日、自分が転かした為に、保険を使う羽目になり、しかし、 車両保険に入っていたために、金銭的損害は殆ど無く、むしろ メリットが多かった点を紹介。
「探したけれど車両保険がない」等の声も有りましたので、 是非参考にして頂ければ・・・と思います。
最近は、バイクの値段も高く、部品の値段も高いので、 保険料も高いけれど、事故はもちろん、修理を考えても、 保険に入っておくことは、オススメ出来ます。
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会の運営に関しては、前回「もっともっと能動的に」と反省。
なので、何かそこに役割分担が発生すれば、積極的に一歩前に 出るように努めました。
「タイム計測時の記録」、「受付=誓約書の徴収と確認」、 「会計」引き受けてみました。
一通り覚えましたので・・・次回の「会計」は、私の勝ちです。
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今回の会場を手配して頂いた参加メンバーの方にへ。
サイトの途中経過も拝見しておりましたが、実際に現地へ行き、 開催地の環境を拝見し、また、使用許可の書類を見せて頂き、 そしてお話を聞き、開催に漕ぎ着けるまでのご苦労を改めて 認識出来ました。 心から感謝しています。
本当に有り難う御座いました。
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最後になりましたが・・・
「GRAツアー:何をやっても楽しいのは、何故か?!」について。
何故だろう・・・と、色々と考えました。
誰一人として、練習メニューや、練習コースを走る姿勢は、 「真剣そのもの」で「必死」です。
もちろん、自分たちで提案し、結果として与えられる課題は、 簡単ではないのだから、当たり前といえば当たり前。
だから、「男カワサキZEPHYR」も「女は度胸だ!NSR 250R」も 「キャッチコピーは”ナイフの匂い”」の「R1-Z」も、 バンク角が90度以上になっちゃったりするんですよね。
なのに、誰一人として「必死の形相」では無いんですね。
純粋に「真剣な眼差し」で、物事にあたりながら、しかし、 そこには「笑顔」「笑い」が溢れている。
そこには参加メンバーそれぞれのキャラクターもあるでしょうが、 なんと言っても、代表のご尽力の賜かと思います。
だから、タイムが悪くても、自分はかなり楽しかった一日を 送ることが出来ました。
「オートバイにいつまでも楽しく 安全に乗り続けられる環境作り」が、イベントでは、 実行されていると思います。 あとは・・・参加する人が、もっと多岐にわたり、 その気持ちを伝搬していき、広がっていくことに期待し、 自ら実行していくことですね。
自分が感じた楽しさを、もっと沢山の人に伝えることが 出来るよう、努力を惜しみません。
皆さん、お疲れ様でした。また、お会いしましょうね! |