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イベント名 GRAの自由練習会
開催日

2017年 12月 10日

開催場所

りんくう公園 特設会場 (大阪府)



リアタイヤをオフセットさせた結果は・・

リアのプリロード調整の結果は・・


リアタイアをオフセットさせた結果は・・   

大阪府   N さん


■ 参加前にしてきた事

リヤタイヤのオフセット値の変更


■ 当日した事

2本パイロンを置いて、オーバルを書いてフル加速からのフルブレーキしながらの
ターンインの練習

8Mサイズの円をマーカーで作って左右の定円旋回をしてオフセット変更による
左右旋回時のフロントの走り具合の確認


■ 感想

まず最初に参加者の皆さん当日はありがとうございました。

当日の参加時のやりたい事として、ハイスピードからフルブレーキしながらのターンインの
練習をしたかった為に、練習場所を私のわがままで指定させていただき、皆さんの理解があって
譲っていただきありがとうございました。m(__)m

そのお陰で私として当日のしたかった事を充実させることが出来ました。


このところGRAに参加する時は、車体の調子を見るために可能な限りノーブレーキで練習を
していたのですが、車体の問題で上手く曲がら無いのかライダーたる自分が悪いのかわからなく
なっていました。
前回参加時にハンドル位置が合っておらず交換したら腕の突っ張りが解消したので、今回は
突っ張りのせいでハンドルを押さえる変なクセがついてしまっていたのを修正するために
フルブレーキ時に突っ張らせずに腕をフリーにすることによって、上半身もフリーに動き回ら
せることで、加重抜重の自由度を上げる練習に没頭することが出来ました。

定円で左右旋回の差を確認してみたのですが、リヤタイヤのオフセットの変更は上手くいって
いるみたいで、前までは左ターンはフロントが入りやすいのに右ターンではフロントが入らず、
曲げよう曲げようとしてバンク角ばかりが深くなっていたのですが、それが無くなり右ターン
でもフロントが入りやすくなりました。

今回の参加車両が私以外はVTR250が3台で、皆さんが乗り比ベしてそれぞれの車両の状態の
差を確認しているのに便乗させてもらい、3台のVTRを乗り比べさしていただき車両の状態
(セッテング)の違いにより3両ともバラバラの個性を持っているのの確認と、それと比較して
自分のSRの現状を比較することが出来ました。(乗らさせてもらいありがとうございました。)

ただ午後からコースの走り込み練習をしている時に小林さんから右旋回時の蛇角の戻りの悪さを
指摘してもらい、同じコースを借用させてもらった3台のVTRと比較乗車している所を見てもらい、VTRに乗っている時は出てないからSRの車体側の問題だろうと指摘してもらいました。


今回はオフセットの変更で右に走らない問題が解消するのかどうかの検証の為に、オフセットを
出来る限り左にしていたので、そのせいで右側に走りすぎて車体を起こそうとしてもハンドル蛇角
が戻らない状態になってる見たいです。
ここら辺は今後の参加時にオフセット量を調整出来るようにカラーを何パターンか製作する必要が
ありますね。(あと、フロントの伸び側を触ったらどうなるか感想を書いていて試せば良かったと
反省しています。)

この日は久し振りに乗れてるなという実感がありました。
でもまだまだフロントに信頼感が無いために、スピードの落としすぎや早くターン体勢を取ろうと
してバイクと喧嘩しながら走っていたりするのでまだまだ先は長いです。


【事務局より 】
いつもながら、密度濃く、車両調整とライディングとの相互関係を高めていく努力には
ただただ頭が下がる思いです。
その上、他の参加者の方へのサポートやアドバイスも厚く、イベント運営へも積極的に
意見・提案される姿勢に感謝しています。

オートバイの整備と調整を、ただ見聞きした事を模倣するのではなく、自身の知識や感覚と
活かして、工学的、物理学的な研究と
追及を重ねながら、常にライディングでの検証を交えて
得ている経験は、他では得難い確実な技術として身についているのが分かります。

いつか、身についた経験や技術を、誰にも分かりやすい言葉などで表現できる機会があれば、
是非、より多くの方々へ伝えてくださる事を願っています。
その為に、GRAでは 公式Webサイトのページの提供など、様々なサポートを行ないます。
また、これからも貴重な経験の日々を重ねられる機会になりますように。



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リアのプリロード調整の結果は ・・      

兵庫県   Y  さん

■ 参加経歴は

いままで、自由練習会 2回
講習会 4回
今回で、GRAには、7回目の参加になります。

今回は、いつものSR400のSさん、VTRのYさん、代表の合計4人 でした。
SRのSさん以外、残り3台 VTR250とは?


■ フロントフォークを再度の整備

今回、自由練習会でしたが、
前回の感想で書きましたが、

「妖怪棒?でフロントフォークの捻じれ?修正してもらい、 バイクの問題は、ある程度解決?」

なら、再度妖怪棒?でやってみるということで、練習開始前に、
再度やってみたら(この表現より?やってもらったら?この表現の方が適切かも?)、
わずかですが、ずれていました。
フロントフォークの平行って結構シビアなものなのだと思いました。

その後、簡単にウォームアップして、タイヤあたためて、空気圧を自分のとりあえずの好みの
前後2.5キロにあわせました。
いままで、空気圧バイク屋でオイル交換(年に3回ほど)の時に、みてもらっただけから、
すれば進歩と考えております。(笑)



■ リアの調整? (追加説明:プリロード調整の事)

昼の休憩の時に、代表から、「H君、リアの調整もやってみる?」

「では、みなさん手伝っていただきお願いします。」

内心?これから何をするのだろう?という感じでした。
リアにみんなで、全体重をかけフルストローク(当方のVTRの場合470mm)
人が、乗った状態で、その1/3が、一応基本らしい
(参考当方の体重66キロぐらい?ヘルメットウエア5キロぐらいあるんだろうか?)

そして、リアサスの調整を何度かしてもらい、
試走?うーん、座った瞬間、ポジションが、違う ただ、
座った感じだけでは、良さも悪さも感じなかったです。

走ってみると、うーん、今までより曲がりやすい!
このような、ちょとした調整(いやはや、4人全員でやったので ちょっとしたは、適切な表現
ではない?)で、バイクの特性は 変わるということが、理解できたような気がします。

自由練習、サークル・荷重意識しながら、しましたが、
なかなか、上手いかないものです。



■ 午後の練習では

昼からのミニコース、今回は、アクセル・ブレーキのタイミングイメージしながら、
慣熟歩行し、初めて?ミスコースせずに、はいれてよかったと思います。

あと、当方以外のVTRそれぞれの乗りましたが、
自分のVTRとは、かなり違う乗り味だなと思いました。
とりあえず、自分のVTRが、一番乗りやすいと、思っておきましょう。(笑)

今回も、セッティイング等、みなさんに手伝っていただき、
ありがとうございました。
また、機会あれば、よろしくお願いします。




【事務局より 】
2017年は数多くのイベントに熱心に参加された事に感謝を伝えます。
特に、“わがまま”(要望出し)を誰よりも多くされるなど、
他の誰よりも 数多くのアドバイスやサポート等を受け取られたと思います。
その成果もあったと思いますが、他の誰よりもライディング技術が大きく上達されました。

ただし、既に理解して下さっていると思いますが、GRAの活動目標にある通り、
ライディング技術等の講習だけを目的に活動を行なっておりません。
他の方へのサポートやアドバイス、指摘に積極的にならず、サポートを受けても直接に
感謝の言葉を伝えない様な“お客様”“生徒様”のままでいる方を育てる活動ではありませんし、
そういう方の存在は GRAの活動を妨げる事にも繋がります。

“お客様”や“生徒”の立場を希望される方の場合には、他の団体が主催されている
大半のライディング講習会や練習会への参加が適していると思います。

GRAは“人材の育成”を活動の目標に据えている事は何度も説明した通りです。
どうぞ、今後参加希望される場合には、事前に「申込フォーム」の「その他」 欄に
【イベント当日に、他の参加者やGRA活動に対して行なうお考え】を 記入して申し込みください。
その内容によって受理の判断を致します。

以上、ご理解のほど願います。


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