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“草ジムカーナ”グランプリ2004 第2戦・『びわこGP』リポ−ト
「出席率100% 桜も満開 笑顔も満開」

“草ジムカーナ“グランプリ第2戦『びわこGP』が、滋賀県北部、琵琶湖が間近な「湖西自動車教習所」で開催された。グランプリとしては、2年ぶりとなる『びわこGP』は初めての会場での開催となり、参加者の意気込みも充分に盛り上がっており、予約者全員が休む事無く集まった事からも察せられた。
イベント会場では満開の桜の花を背景に明るい笑顔が花開き、老若男女近所の人達も多数見学に訪れて祭りのような賑わいとなった。

タイムトライアルの結果だが、初参加者のAクラスは、夫婦で子連れ参加の KSR2・西川(恵)が小気味良い走りを見せ、Cクラスに入るタイムで1位となり、ZRX1200Rに乗る本城がタイトなセクションに苦労しながらも2位となった。

続くBクラスは、普段はスクーターなのに今回はビッグバイクのFZS1000で参加の木村がタイム指数を大幅にアップさせる走りで1位となり、XJR1300に乗る山下もCクラス入りするタイムで2位、梶原(大)がCBR600F4で3位と大型バイクが上位を占める結果となった。

Cクラスは、妻に負けじと、西川(幸)がCBR600F4でDクラスも入り間近を予感させるスムーズな走りで1位に輝き、遠く富山から参加のVFR750Fに乗る梶原(淳)が2位となり、セロー225でアグレッシブな走りを見せた梶原(太)が3位となった。

俄然走りが違ってくると言われるDクラスは、昨年からタイム指数の更新が続いているKSR2で参加の浅木がまたも指数を更新して1位となり、上り調子の須藤がR1-Zで僅差の2位に入り、パイロンタッチに泣いたCB400SFに乗る横地が3位となった。

そして、妖怪クラスと言われるEクラスだが、一昨年の大阪GPから激しい争いを続けているホーネット600に乗る小林、ザンザスの横内、KSR2使いの園田の3強は、走る前から言葉で牽制しあう静かな(?)戦いを繰り広げていたが、横内、園田の二人が第1ヒートでまさかの転倒を犯してしまった。二人とも第2ヒートで追い上げをかけたが、唯一人20秒台を出した小林があっさりと優勝を果たし、2位には横内、3位に園田と続いたのだった。

参加者達の熱い走りと温かい心、そして一緒になって一日を支え合うからこそ理屈ではなく“何か”を全員で共有しあえるのが“草ジムカーナ”です。そんな“草ジムカーナ”に、あなたもぜひ参加して下さい。


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