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“草ジムカーナ”グランプリ2004 第3戦・『愛媛GP』リポ−ト
「風薫り、笑顔溢れる“草ジムカーナ”」

“草ジムカーナ”グランプリ第3戦『愛媛GP』が、愛媛県二輪車交通公園で行われた。ここ愛媛県は四国の中でもモータースポーツが盛んな地域である。そこへ遠くは九州そして関西からも“草ジムカーナ”の魅力に惹かれた者達が集まった。この日、朝方に少し雨がぱらつき参加者達は少し心配したものの、時間が経つにつれて明るくなる日差しに、参加者たちの笑顔も輝いたのだった。
会場を見渡せる土手の上には多くの見学者も集まり、GWにふさわしい楽しい一日となった。

さてタイムトライアルの結果だが、初参加者ばかりのクラスとはいえ、今回はあなどれないに違いないと思われたAクラスは見事にその期待に応えてくれた。まずはCRM80に乗る小椋が総合5位に入るみせる好走で堂々の一位を飾り、そしてスクーターの敏捷性を最大に生かしたZX50の成松が2位に入り、後半のタイトセクションに苦戦しながらも笑顔で走り抜いたT-MAXの梶原(寛)が3位になった。

Bクラスは、前回の『びわこGP』に続く連続参加でGP参加2回目のCBR600F4に乗る梶原(大)一人だけの独断場となり、文句無し(!)初優勝を飾った。

さらに速いCクラスといえば、昨年にキックボードで参加して会場を沸かせてくれた竹安が、今年はスパーダで参加して一位を奪い昨年の雪辱を果たし、2位と3位には関西から参加の2名、FZS1000に変えてチャレンジの木村とストリートマジック110でお馴染みの姫野がついた。

さて、毎回激戦のDクラスでは、着実に実力を上げているR1-Zに乗る須藤が堂々の1位となり、迫力ある走りを見せた地元CB750の石川が2位となった。3位には大阪から遠征してきたジレラランナー180SPの奥田が入った。

そうして、迫力のEクラスだが、開幕戦から安定した走りを見せているホーネット600の小林が3連勝を果たし、2位にはスムーズ且つ迫力のある走りをしたSV650に乗る津垣が入り、3位には借り物バイクでの走行とは思えない走りを見せた佐藤が入ったのだった。

“草ジムカーナ”GPはタイムトライアルだけではありません。グループを作ってのミニゲームも盛り上がって終始明るい笑い声が絶えず、全員で会場の片付けをする頃には、「来年もこの会場で会いたい」という気持ちが参加者の中に溢れていました。一度参加すると、その魅力に取り付かれる“草ジムカーナ”グランプリに、貴方も参加してみませんか。


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